高校生で気が早いと思われそうですが、国家公務員総合職について質問です

同じ人が、書き方を変えて同じ質問をしている様な気がしますが、敢えて、回答します。 総合職試験のプロセス自体は、大学は関係ありません。2次の人事院面接で、受験者が、出身大学を言うと、その場で失格になるぐらいです。 但し、総合職試験自体は、相当難しい試験ですから、東大に入れる位の優秀な受験生が有利なのは、やむを得ないですね。 試験合格後の官庁訪問で、質問主の方が興味のある或る一つの役所は、東大の採用が多いのは事実です。他方、外務省では、東大以外の学生も大体半分以上、10名以上採用されています。東大以外でも十分チャンスはあります。 合格順位は、昔と違って合格発表次に本人に開示されます。 上位合格と言うのは、50番以内かな〜。確かに、合格順位は、二桁が望ましいですが、最近は、人物本位の採用の傾向が強く、御希望の官庁の中の難関と言われる人気官庁でも100番台であれば、十分チャンスは、あると思います。人物本位と言うのは、人柄だけで無く、体力、志望動機等も含みます。4回も5回も官庁サイドが面接するのは、それだけ、各省が、人物、適正を独自かつ真剣に見ているからです。最近の官庁訪問の面接は、集団討論があったり、本当にハードだと思います。 面接であやふやな志望動機では、速攻、エレオク(「他の役所の方が向いているのでは。」と言われてエレベーターまで見送られる事。)になります。 各省が、採用に真剣なのは、役所には、定員というものがあり、とりあえず、適当に採用して、ふるいに掛けて、幹部を選ぶなんて贅沢な事は出来ないからです。 予備校は、2年からしか無いんじゃ無いかな？外務省が第1志望なら、1年生からTOEFLiBTを頑張って下さい。一応、100点以上が望ましいとなっているので、100点越えは有利だと思います。但し、100点は、ハーバード大入学レベルなので、相当難しいです。 防衛省、公安調査庁の難易度は、分かりませんが、最近は、防衛省と外務省で人材の取り合いになっていると聞いています。 外務省は、官房系(会計、庶務等)以外の一般職の採用は、無いと思います。外務省で外交をするなら、総合職か専門職で入る必要があります。