私は管制官だった祖父の影響で幼少期航空機に興味を持ち、パイロットを目指そうと考えました。 しかし年齢が進むにつれ視力が低下してしまい、両親に裸眼での視力が必要なパイロットになる事は不可能だと言われ断念しました。 しかし先日、矯正視力で一定以上の視力を出せればパイロットになる事は可能であると伺いました。 大学新2年になる私がこれからパイロットを目指す事は可能でしょうか? また目指すにあたり今のうちからしておくべき事はなにかあるでしょうか? 調べた所ある程度の学歴や一定以上の英語力が必要ということは分かりました。これらの点は恐らくクリアできていると思います。そのためこういった点以外の点でアドバイスいただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
大学の操縦学科に行かれることをお勧めします。 一般大学でライセンスを取得して、パイロットを目指す方法について説明します。 大学の操縦学科に入学後、4年間の教育を受けます。 卒業前に国内の航空会社に就職活動を行い、 パイロット訓練生として入社することができます。 航空大学校との違いは、大学なので高卒後 すぐに入学できる一方、授業料の面で 航大と比べ非常に高いです。 ただし、近年航空需要の高まり、LCCの参入により 卒業生の各エアラインへ就職率が非常に高くなってきていて 、自社養成制度、航空大学校に並ぶ、 パイロットへの道となっています。 東海大学 工学部 航空宇宙学科 航空操縦学専攻 東海大学では、ANAと産業提携することで2006年にパイロット養成学科を新設しました。 すでに100名以上の卒業生がエアラインに内定・就職を決めています。 コースの概要は、1年次には国家資格の事業用操縦士、計器飛行証明の学科試験に備えるため カリキュラムが組まれています。 2年次からはアメリカのノースダコタ大学で15~18か月にわたって飛行トレーニングが実施されます。 そこでFAAの自家用操縦士、事業用操縦士ライセンス、多発限定、計器飛行証明の各ライセンスを取得します。 その後、JCABの事業用操縦士、計器飛行証明のライセンスを取得します。 この時点で航空大学校卒業者や、自社養成パイロットの型式ライセンス前の基礎課程修了者と同等のライセンスを保有することになります。 4年次では卒業研究とともに、各航空会社へ就職活動を行います。 東海大学の一番の魅力は、自社養成や航空大学校以外で、ANAパイロットになるチャンスがある点です。 他にも、ピーチやスカイマークへの推薦制度もある点は大きな強みとなります。 法政大学 理工学部機械工学科 航空操縦学専修 2008年4月に新設されたこちらの学科は、4年間で自家用操縦士と事業用操縦士のライセンスを取得するカリキュラムとなっています。 特徴は操縦ライセンス取得に関わる全ての課程を、日本で行う点です。 飛行訓練は3年次より本格的に始まり、自家用操縦士ライセンスを取得します。取得後は、プロパイロットを目指すかの進路選択があります。 具体的には、4ヵ月かけて行われる事業用操縦士課程に進むかどうか学生自身で判断します。また法政大学では、2年次までは転専修ができるなど、将来を柔軟に考えられる カリキュラムが組まれているのも特徴的です。事業用操縦士ライセンス取得後は、多発限定課程、計器飛行証明課程に進み、卒業時までには 航空大学校卒業者や、自社養成パイロットの型式ライセンス前の基礎課程修了者と同等のライセンスを保有することになります。 崇城大学 工学部 宇宙航空システム工学科 パイロットコース 2008年に新設したパイロット養成コースでは、4年間を熊本で教育を受ける点に特徴があります。 1、2年次に体験飛行、ソロ飛行を経験した後、3年次から卒業時まで集中的にフライト訓練が行われるカリキュラムとなっています。 単発訓練機はセスナ172Sで行い、エアラインパイロット養成も行っている本田航空と提携して訓練を進めていきます。 3年次秋頃に、自家用操縦士免許を取得して、4年次の夏までに事業用操縦士免許取得を目指します。その後、 希望者はエアラインパイロット採用試験に必須な多発限定、計器飛行証明の課程に入り、卒業までにライセンスを取得します。 崇城大学とスカイマークの間には推薦制度の協定があり、成績が優秀な者はスカイマークへの道が用意されています。 桜美林大学 ビジネスマネージメント学群アビエーションマネジメント学類 フライトオペレーションコース 2008年4月に新設された、エアラインパイロット養成コースでは、在学中にニュージーランドへ渡り、プロパイロット養成の訓練を受け必要なライセンスを取得します。 具体的には2年次秋学期から4年次の春学期までの期間で、ニュージーランドのネルソン・マルボロ工科大学と提携しているCTCにて飛行訓練を受けます。この期間に、 JCAB事業操縦士ライセンス、多発限定ライセンス、計器飛行証明を取得します。2年次にニュージーランドに渡るためには、1年次において必ず航空無線通信士、JCAB航空従事者学科試験に合格、 TOEFL525点以上のスコアが条件となっています。 渡航後の最初の訓練では、単発機セスナC172を使用してニュージーランド航空局(NZCAA)自家用操縦士免許を取得して、3年次前期では、NZCAA事業用操縦士免許を取得します。3年次後期では、 NZCAA計器飛行証明を取得した後、DA42を使用して多発限定の訓練を実施します。 最終的には、日本の空を飛ぶためのJCAB事業用操縦士ライセンス、多発限定、JCAB計器飛行証明を取得した後、4年次夏には日本へ帰国して就職活動に臨みます。 この時点で、航空大学校卒業者や、自社養成パイロットの型式ライセンス前の基礎課程修了者と同等のライセンスを保有することになります。 気になる就職先ですが、スカイマーク、ピーチとは卒業予定者に対して推薦枠制度があります。 2012年までに1期生、2期生でスカイマーク、ANAウイングス、スターフライヤー、ピーチ、エアアジアジャパン、アイベックス、FDA、RACへの就職を決めています。 もう一度上記の大学を受けなおすか、今の大学を卒業後に航空大学校を目指すかどちらかですね。
矯正の度合いにも制限があって、さらに、視力以外にもいろんな基準があるのでよく調べてください。 「航空身体検査」で検索して、自分が一致しているかどうか調べて、わからなければ 検査できる病院に行くといいと思いますよ。ちなみに、保険適用外なのでびっくりするほど高いです。 視力で言えば、近距離視力も中距離視力も深視力も視野も必要なので、眼科に行ってそれだけでも調べてみてはいかがでしょうか。 勉強なり、そんなことをするのはそれからでもいいと思いますよ。 パイロットになるための参考書はいっぱいあります。大きい本屋や、ネットで購入してもいいでしょう。
LCCの航空会社の中では比較的高い給与をいただけていた。少数精鋭で進めているのでその分個人に対する報酬は大きかったのだと思う。 福利厚生としては、自社便であれ...
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