求人誌をみて思ったのですが 資格 高卒以上 や 大学生歓迎 や 大卒以上 や 大二新卒以上 とよくみますが 技能を要さない仕事内容

多くの企業は基本的に学歴などには拘っていないですよ。能力さえ有れば良いのです。 その人の能力が、額等に「○○○」と出れば学歴なんぞ無価値になるでしょうね。そもそも、大学等に行く目的は専門能力を得るためですからね。 ところが、実際には残念な事に額に数値が出るわけでは無いので、その人の能力を測るとりあえずの手段として学歴を見るわけです。また、採用側にも採用に費やす時間や人的能力に制限がありますから、ある程度のレベルで足きりするのは仕方ない事だと思います。 只、学歴差別というのは学歴によって就職が決まる事ですが、実際には高学歴でも就職できない人が沢山いるし、高卒でも一流大企業に就職でき努力次第で役員にも成れますから日本は学歴社会ではないと思いますよ。 ☆証拠：超一流私立大学の卒業生の進路２０１２年度卒／資料：日経進学ナビ 卒業：９８３６人 就職：６２４９人 進学：１９２２人 留学：７７人 ※約１５００人がプーですよ。 また、高卒でも成績優秀、真面目、勤勉、社会常識を身に付けている人は新卒なら普通に一流大企業に就職できますよ。知り合いの後輩（高卒・大企業勤務）はこの年末年始の休みは１２連休だそうです。 ○ただ、シビアな話だけど高卒の場合は優秀な人は新卒で優良企業に就職して、尚且つ辞めたりしないので企業側が高校既卒で求職している人は「残念」な場合が多いという経験則を持っている場合もあります。 》補足 ある集団に悪い奴が混ざっていると、良い人を含めてその集団全体の評価が下がります。 ある大企業の工場に某高校の生徒が見学をした時、教師もいたのに騒いでいたので「来年から工場見学お断り」という事に…。来年の生徒には関係ないのに「生徒が騒いでいても平気な教師のいる高校の生徒では駄目だろう」という事になります。 逆に、工場見学時に社会人としてのマナーがキッチリ出来ている生徒の高校は「さすが○○高校」という事になって、来年の生徒には関係ないのに「先輩がキッチリしているから後輩も期待できるだろう」となります。 だから、高校既卒で応募した人の評価が悪いと他の高校既卒の応募者まで割を食ってしまう事があります。学歴制限は学歴差別ではなく、そっちの経験則の方が大きいのではありませんか。