エアバスのスティック型の操縦装置と ボーイングのハンドルどちらの方が操縦しやすいですか?
>エアバスのステイック型は操舵に力が要りません と言われている方がいますが、油圧操縦の機体ではボーイング式の操縦桿で あっても幾らでも軽くすることが出来るのです。特に B777 以降の fly-by-wire 方式では。 ただし、あまりにも軽すぎますと操作が荒くなってしまうでしょうから、多少の手応えを残しているのです。 自動車のパワー・ステアリングも軽すぎますとかえって運転しづらいのでは? その fly-by-wire に関して、電気信号で操縦しているので油圧を喪失してしまっても操縦可能だと勘違いしている方が多いようですが、信号はしょせん信号。 強い空気圧を受けている動翼を信号だけで動かすことは出来ません。 在来型であろうが、fly-by-wire であろうが、最終的に動翼を動かすには強力な油圧装置が必要なのです。 操縦感覚に関しては、ボーイングからエアバスへ。その反対の機種移行も頻繁に行われていますので、好みの違いはあるにしても慣れの問題でしょう。
パイロットでは有りませんが慣れてしまえばどちらでも同じです。 ステイック型は戦闘機と同じですが、戦闘機のパイロットが輸送機に移って ハンドル型操縦桿(コントロールホイール)へ移っても直ぐに慣れる そうです。 エアバスのステイック型は操舵に力が要りませんので楽だと思いますが、 だからと言って操縦しやすいと言う訳でも無いようです。
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