転職理由として、自爆営業と営業項目が多すぎるなどの理由では厳しいでしょうか。またサービス残業も多すぎです。現在、某輸入車カーディーラーで営業をしております。勤続年数は2年9ヶ月です（25歳）。

ディーラーにお勤めなら分かると思いますが、ディーラーの取り扱う自賠責保険や任意保険って、ディーラーに対する販売協力の度合い、貢献度で取扱損保社が変わりますよね？車を購入したいと考えている購入見込み客をディーラーに何人紹介し、何台成約したか、１年間に損保社として新車を何台購入したかが重要です。このため、損保の営業社員というのは転勤するたびに取引のあるディーラーから新車を購入します。３年～４年で転勤しますので、３年ごとに新車を購入するということですよ。そう、損保の社員が自爆しているのです。辛いのは、好きでもない車種を買わざるを得ないこと、値引きがほとんどないことですよ。１年で３００万円超の新車を売却して買い直すこともあります。５０歳過ぎの４人家族なのに、真っ赤な二人乗りの乗用車をほぼ定価で買わされるって、どう思います？いつまでたっても終わらない自動車ローンもディーラー対策なのです。 さらに、貴方が列記している自爆の多くについても、ディーラーに対する販売協力として、損保の社員は自爆しています。毎年、夏と冬用のスーツを買ったり、高い宝石や産地直送便なども自爆して購入しています。独身なのにクリスマスケーキを４個、お節料理を３個自爆するなんてこともざらです。自賠責や任意保険を自社で取り扱って欲しいがために、損保の社員は自爆しているのです。これって、理不尽だと思いませんか？要は、営業ってどこの業界も同じ、大差ないということです。 ディーラーで経験を積んで中古車販売業者として独立する人は多いですね。また、損害保険会社の代理店研修生となって、保険のプロを目指す人も多いです。転職して成功している人に共通しているのは、不満があっても「常に前向き」だということです。