東京電機大学、玉石混交ですが、優秀な卒業生も多いと思いませんか？ 電通大や早大理工の滑り止めで電大という例も多いです。

東京電機大を卒業して大宮開成高校専任教諭等9年、埼玉県の公立中学に代わって合わせて３９年数学をおしえて、教務主任で満期定年退職した元教諭です。 長女も芝浦工大でなく父に憧れて電機大学に進学して大学院を修了して就職しました。電機大学で良かったといってます。 電機大学は、入学から高偏差値の学生を集めず、昔の理科大のように大学在学中に質の高い教育によってＭＡＲＣＨ大学群の卒業生と同レベルまで引き上げる独特な大学です。 また、電機大学は、就職ばかりでなく多彩な進路を考えています。 まず、大学院進学です。通常の理工系大学では、高めの進学率で２４％以上です。大学のホームページでも紹介されてますが、学部５０％以上の成績上位学生がどなたでも４年の研究室教授の推薦で進学を許可されます。もちろん、他の大学院も希望があれば紹介されます。ですから、進学できるのに大学院へ進学しない学生がかなり多いので今後大学院進学が増えるとの予想が有ります。 次に、公務員や東京都や埼玉県等の数学や理科の教員などに合わせて１０％くらいなります。特に、教員は、１部上場企業の課長くらいの生涯賃金が有りますから魅力です。 これら、成績上位卒業生を除いた卒業生が民間企業へ就職しますが、大手大企業就職が約２０％です。文系大学と比較して圧倒的です。 よく、偏差値が低いという人がいますが、大学理工系偏差値で言えば、理工系大学偏差値５０は、高校偏差値６５です。 理工系偏差値は、国立医学部医学科をトップにつくられた理工系大学だけの小さい母集団だけでのもので、文科系大学の母集団では、比較出来ません。 およそ、入学難易度は、日大理工レベルで卒業難易度は，ＭＡＲＣＨ大学群の卒業生と同等です。一生懸命の学習が根底にあるのです。 電機大学は、長年の課題であった使いずらい神田周辺の敷地を整理して東京足立区の北千住駅徒歩１分の設備の良い校舎に移転を完了しました。 度々、教職員に会う機会があって職員に尋ねたところ今後理科大と同じ道を歩むと言ってました。 本気で、学ぶ人に未来の道を与えたいと熱く語ってました。 愛着のある大学ですから、理科大のように発展してもらいたいです。