飛び込み営業への不安 現在、ジェイックって企業が運営している『営業カレッジ』を受講しようか悩んでいます。

そのセミナーがどういうものなのか知らないのですが、 技術やトークを教えるようなセミナーならあまり意味がないと思います。 良く考えてください。 セミナー主催側はあなたから受講料をもらって利益を上げていることを。 途中でギブアップされたら商売にならないので、やさしい内容になってるはずです。 セールスで一番大事なのは技術やトークや商品知識じゃなく、９９．９％は【精神力】なんです。 かつて「地獄の特訓」といわれた営業セミナーがありましたが、 そこでは自衛隊の訓練参加や、駅前のロータリーでひとりで大声で歌わされたりとか、そういう内容でした。 参加者は営業マンだけでなく、会社の営業本部長クラスなども参加してて、５０代の部長さんたちが、卒業式に感動のあまり号泣していたらしいです。それほど厳しい内容だったそうです。 そのジェイックとやらが、そういう内容なら、受ける価値はあると思いますが、机に座って勉強したり、屋内でトークの練習をするだけのセミナーはまったく意味をなさないと思います。 特に、あなたのように自信のないタイプは、なおさら技術なんか二の次だと思いますよ。 私がかつて働いた布団のセールス会社（かなり有名）は、入社後に１０泊１１日の研修があり、山の中で行われました。 そのなかではトークの練習などは一切なかったです。 山の中を走りまわされ、大声を出す練習の繰り返しでした。 研修最後の日には大声テストがあって、それを合格しないと卒業できませんでした。 その大声テストでは、下の文面（行動力基本動作１０か条）を研修期間中に完全記憶し、それを一字一句間違えないように、 ３０ｍ先にいる教官に向かって怒鳴り続けるというものでした。 ちょっとでも声が小さかったり、一文字でも間違えると不合格でした。 飛び込みは、１に根性２に根性、３，４も根性、５に根性です。 【行動力基本動作１０か条】 第１条 ぐずぐずと始めるな、時間厳守。行動５分前には所定の場所で仕事の準備と心の準備を整えて待機せよ。 第２条 行動に当っては、短期間に最高の成果を上げる事を心に誓え。そして心の中に達成意欲がメラメラと燃えるまでは決して行動に移ってはならない。やってやるぞと一声叫べ。 第３条 指示を受けたら大きな声でハイと返事をし、直ちにとりかかること。いったん行動を開始した後は、猟犬の如く忠実に、狐の如く賢く、そしてライオンの如く勇猛に。 第４条 始めに結果の報告書を作成し、仕事の進行と共に空欄を埋めていけ。これを企画という。 第５条 行うべき作業を列記し、項目に優先順位を記せ。 第６条 行動は敏速を旨とす、このためには動作はきびきびと、言語は簡潔明瞭にてきぱきと進めよ。 第７条 質問されたら全員即座に手をあげ、指名された者は簡潔明瞭に答えること。わからない場合はわからない旨はっきり答えよ。 第８条 いかなる困難に直面しても目的を放棄せず、時が深更に及ぼうとも最後までやり遂げる不退転の強い意志を持て。 第９条 行動の価値を決定するのは、所要時間と結果の良し悪しである。最も短い時間で最良の結果を得られるよう、常に 手順・方法を工夫改善し、昨日より今日、今日より明日と、時間の短縮と結果の向上を図れ。 第１０条 行動は命令者への結果報告によって完了する。やりっぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧にやれ。