宮城県の公務員の仕事について

宮城県に奉職しているものです。 自分は学校事務職員なので、県庁や地域振興事務所ではなく、学校に勤務していますがざっと上げただけでも、 ・職員の給与・諸手当の認定 ・旅費の支給 ・人事記録の管理 ・公立学校職員共済組合関係の事務 ・出勤・年次有給休暇・特別休暇等の確認・管理 ・公文書の収受・廃棄 ・物品の購入 ・備品の管理 ・予算の管理、要求 ・学校施設の維持管理 ・就学援助関係の取りまとめ ・校内各会計の掌理 ｅｔｃ・・・ 一口に「宮城県職員」といっても職種によって担当する仕事は多岐にわたります。 宮城県の事務職員採用は「知事部局」、「教育庁」（学校事務）、そして「宮城県警察」（警察事務）に大別されます。 特に「知事部局」は観光から土木、税務まで極めて広い範囲を担当していますので、簡単に説明するのはまず不可能ですね。 なお、基本的には採用時の区分によって異動する部署もほぼ決まります。「知事部局」は県庁や地方振興事務所、「教育庁」なら県内の公立学校や博物館、図書館などの教育機関、「警察事務」は県内の警察署を回ることになりますね。 私をはじめとした「学校事務職員」はいわゆる「事務の先生」って言われる人ですね。 実際は先生じゃないからむずがゆいんですがｗ 小中学校ではよほどの大規模校でない限り一校に1人しか配置されません。 それ故に苦労も多いですが、学校には欠かせない、児童生徒の生活や先生方の円滑な教育活動をサポートするスペシャリストです。 いつか一緒に仕事できるとうれしいですね。