とは思わない企業なのでしょうか?
○まず、最初に基本的な事ですが、大手メーカーの採用計画は長期的に考えている様に見えます。ですから、多少の変動はあっても大手メーカーの採用計画(私が見た範囲内では)を見ると好不況で採用数はそれほど大きく変らないように思います。 また、中堅のメーカー(社員数数千人程度)は大手メーカーより採用人数の振れ幅は大きいようですが、それでも大した数字(10人とか20人とかそういうレベル)ではありません。ですから、大学生全体で見れば景気が良いといっては採用数の増加は微々たるものですよ。 ○そもそも、企業は好不況の波がある事は「百も承知、二百も合点」ですから、それなりの企業なら基本的に不況期に合わせて正社員を揃えるでしょう。好況期で正社員では労働力が足らないとすれば、不況期に容易に人員整理が出来る「非正規社員」で補うのが基本戦略とするのが普通と考えられますから、好況と言っても正社員の採用は大幅には増えないと考えるべきでしょう。 しかし、中小零細企業なら不況期に採用を控えていた分、正社員の数が足らないので正社員の採用を増やすという事もあるかも知れませんん。 ○もう一つ重要な事があります。それは、マスコミ等は「人手不足、人手不足」と言いますが、実際は安く使える非正規社員が不足しているという面があります。 ※労働者全体に対する非正規雇用者が年と共に増加しているのはご存知でしょう。 *厚生労働省:一般職業紹介状況(平成29年9月分) 有効求人倍率:1.52倍 正社員有効求人倍率:1.02倍 ※正社員でも、職種によって有効求人倍率は違っていて、事務等の様に1倍を大きく下回っている職種もあります。 〈参考〉 文部科学省の「学校基本調査」に、毎年の大学新卒者の就職状況が載っています。 それを見れば、人手不足と言われる時期でも大学新卒者といえども、正社員になれなかった者が(ならなかった者)が多数いる事が分かると思います。
回りをみると、それ程、就職状況が良くない気がしました
学生ではないのですが、宜しいでしょうか バブル崩壊とともに社会人になった40代♀経営者です。 職場に学生アルバイトがたくさんいまして、彼らの就活を毎年見ています。 最近は3年生で「インターン」をたくさん経験する学生もよく見かけます。「したい仕事」「自分に合った会社」を「見つける」ために「インターン」の機会を利用しているようです。インターンでは、短いタームの終了後、会社から就職する意思を聞かれたり「また働きに来ませんか」と、追加スケジュールの声がかかったりすると言っていました。 また、4年生の就活で希望のところへうまく決まらなければ、1年留年をして、必ず受かるつもりで準備する人も見かけます。受けまくって内定取りまくっていた私たちの時とは全く違う印象です。じっくり準備する猶予をもらえている、入りやすいといえば入りやすくなっているのでしょう。 大手メーカーについての話題を聞きますと、私たちの時のような「大手だから」という理由では選んでいない印象です。私たち(=彼らの親の年代)で人気だったソニー、東芝、シャープなど、大手にもいろいろあるのだと聞いているのか、おしなべて慎重に判断しているようです。 私たちが聞いて「すごい!いい会社に決まったね」というような会社も、人事の現場社員に聞いたところ、「内定後にたびたび集まりを開いて、楽しい会社です・先輩が面倒みてくれますよといったアピールを続けないと、いつの間にか別の会社に行かれたり(内定辞退)される」と話していました。 若年人口が私たちの3分の1ですから、職のポジションがかなり多いのでしょうね。
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