大学の同級生でふたり弁理士がいますけど、学部は法学部でした。試験に関しては法学部でやや有利なところもあるでしょうが、法学部に入学して司法試験に興味を持てず、弁理士転向したような印象があります。 その後、なぜか二人とも東京工業大学の聴講生になって、理系部分を相当補強していましたね。わりとすぐに独立してしまった。 それから、特許庁にいる者もいて、出世できなかったら、辞めて弁理士になるとか言ってましたんで、そういう方法もあるんでしょうね。 現在は、企業の社内弁理士が非常に多いと思いますよ。海外との特許トラブルが非常に多く複雑化しているので。 うちのほうでは、弁護士事務所が弁理士を一人おいて、ジョイントでやっているところがあります。
質問した人からのコメント
ありがとうございます。
将来的に弁理士になりたいと言われていますが、弁理士になって何をしたいのですか? 今、弁理士が置かれている状況を、受験機関の宣伝に載せられて、間違っていませんか。 たしかに、私が合格した頃は、弁理士になれば、一財産築けたのです。私の同期合格者も、合格すると直ぐに独立し、2~3名を除いて、すごくお金持ちになっています。私も、会社を中途退職してから、12年間、一人で事務所をやっていましたが、税金で多額を持って行かれも、手取りで年間3千万円前後の収入を得ることができました。人を雇っている人の収入はもっと多いでしょう。 しかし、同期合格者はわずか74名です。 馬鹿な政策により、合格者を800名まで増やすような暴挙をしたため、いまや、弁理士の資格などいうのは、紙切れに近くなり、独立はほぼ不可能であり、会社の知財部にも合格者が沢山いて、経費節減のために弁理士登録をしてもらえないような人さえいる状況です。私の、馬鹿息子も、とうの昔(合格者400名の時代)に合格しておりますが、私は、弁理士の将来性に見切りをつけており、後は継がせませんでした。いまでも、会社で研究職を続けております。 すなわち、特許事務所に就職すれば、一生明細書書きで終わる可能性が高く(大手であれば、それなりの地位に就くことが出来るかも知れませんが、非常に狭き門でして)、会社に入っても弁理士として特別の待遇を受けるわけでも無いわけです。 もし、あなたが、知財関係業務をやりたく、その一環として弁理士資格を取りたいというのであれば、特許事務所よりも、大企業に入って知財部で活躍した方が幅の広い仕事が出来るでしょう。しかし、会社へ就職した場合、果たして、知的財産部に回されるかどうか。現に私の馬鹿息子も、弁理士試験に受かっていることは。社内では周知ですが、知財部からは声がかかっておりません。 それから、知財部に入ったとしても、実際に他社との交渉や、訴訟等の高度の任務に対応するためには、弁理士試験に対応するのとは、全く異なった、言葉では言い表せない能力が必要であって、これは、持って生まれた物で、経験ではカバーできないのですが。……
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