海外赴任している駐在員の方においてランク付けすると、ステータス順に並べると国家公務員として駐在している方（外務省など）→大手商社員→銀行員→メーカー勤務となるみたいですが、本当ですか？

それは相当前の話ですね。30～40年以上前くらいでしょうか。 もしくはメーカーがあんまり進出しない発展途上国とか。 かつてはメーカーは海外では自分では販売を行わず総合商社 を通じて販売していました。メーカーの駐在は数も少なく 重要度も高くありませんでした。 今は各エリアに、自社で工場を作って生産から販売まで行う ことが普通です。そういう機能がある国のトップは本社の 常務クラスを派遣します。 一方で銀行や総合商社は、NYやロンドンを除くとトップは 課長クラスです。メーカーの現地のトップとは重みがまるで 違います。大きなメーカー（精密、自動車、電器など）の 現地のトップのところには、その国の首相や大統領が やって来ますから。