日本の法律では「駐在武官」ではなく、「防衛駐在官」です。日本の防衛駐在官は、米国の将補1名を除き、ほとんどが1佐、2佐及び3佐が少数います。 「希望すればなれる」のではありません。まずは最低でも3佐に昇進する必要があります。自衛隊内で、有資格者に対して「海外の防衛駐在官の希望調査」があり、それに応じた人の中から選ばれます。情報収集・分析能力はもちろん、英語をはじめとする語学能力、カウンターパートと関係を築くためのコミュニケーション能力が必要です。女性でもなれ、現在の在マレーシア日本国大使館防衛駐在官は、女性の2等海佐です。多くの方と同じで、指揮幕僚課程出身、通信情報部やシステム部を経ての外務省出向です。 在外公館警備対策官(こっちは字を間違えてますよ)、自衛官だけではなくていろんな人がいますね。オーストラリアでお目にかかったのは一等陸尉の方でした。こちらも一応希望は聞かれたそうです。ロシアにいらしたのは海上保安庁からの人。皆さん情報畑の方です。
総合職の場合、入省して3年目~4年目で海外留学、5年目~6年目で在外公館勤務ができるので、20代で海外経験を積めるという観点では自分の成長に繋がる。また、外交と...
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