中央省庁のキャリア職員になるには、基本的には人事院が主催する統一した公務員試験に合格する必要がありました。その後、どこの省庁に採用されるかは、試験の成績とか、その後の官庁訪問とか色々あったのですが、公務員試験の実施は人事院が厳格に管理していますので、公平性が保たれており、試験合格に関してはコネが入る余地はありませんでしたから、基本的には人材登用の仕組みとしてうまくいっていたと思います。 ところが、外交官に関しては、別立てで外交官試験というのがあり、戦後長らく続いてきました。別立てになっていた点については、外交という職務の特殊性とか、語学を重視する必要性があったとか、色々理由があるのですが。 ともあれ、こうして別立ての外交官試験が存在したのですが、他方で外交官には特権意識が強いとか、他省庁と比較すると外交官の師弟が多く採用されているとかいった指摘が絶えず、その一因として公務員試験から独立した外交官試験の存在を挙げる人もいました。 そんなこんなで、行政改革の機運もあって、外交官試験を廃止して、一般の公務員試験と統合されることになったわけです。なお、似たような出来事は戦前期にもあり、外交官の登用の仕組みは結構変遷を経てきています。
総合職の場合、入省して3年目~4年目で海外留学、5年目~6年目で在外公館勤務ができるので、20代で海外経験を積めるという観点では自分の成長に繋がる。また、外交と...
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