あと、外務省勤務だと必ず海外に行かなくては行けないのでしょうか? 勤務してる方は全員第2言語を使いこなせますか? よろしくお願いします。
日本政府の外交一般に関わる業務です。職種には二つあります。 ・様々な決定、交渉に加わることのできるキャリア ・キャリアを支える一般事務職員 ・外交官とは(大使、公使、領事)の三つを指しますが、常に外交官という立場にあるわけではありません。日本に戻れば外務省の課長以上の管理職です。基本は3-5年毎に本省と外国勤務(外交官)を繰り返しながら省内での地位を上げてゆきます このような職種に就けるのは国家公務員総合職試験に合格して外務省に採用されたいわゆるキャリア採用組です。年間20名程度。大学別にいえば東大卒もしくは身内に外交官、元外交官がいる学生。他の省庁とは違い学力だけではなく「育ち」も大事です ・それ以外の国家公務員一般職合格者で外務省に採用された場合は基本的に省内・国内勤務です。外交官には逆立ちしてもなれません。いわゆるノンキャリアです。日本語だけで勤務できます。 ・外務省だけは外務省専門職員を通常の国家公務員試験とは別の試験で採用しています。これは語学のエキスパートで、英語とフランス語くらいしかできないキャリア組外交官を外国でサポートする立場です。年間40名の採用。ほとんどが東京外大、大阪大学外国語学部卒です。 娘の同級生が東京外大からポーランド語専攻で採用されました。語学研修後、現地大使館、公使館、領事館と本省との間(外国と日本)を3-5年毎に交代勤務します。ここから外交官になる人もいますが極めて少数です。
総合職の場合、入省して3年目~4年目で海外留学、5年目~6年目で在外公館勤務ができるので、20代で海外経験を積めるという観点では自分の成長に繋がる。また、外交と...
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