「外務省専門職員」の仕事内容やどうしたらなれるかなどを、 小学生にもわかるくらいの言葉で説明して頂きたいんです・・・。

外務省専門職員は外務省から命令された言語を学び、その言語を毎日使っている国で働きます。 英語なら英語を使う国で、スペイン語ならスペイン語を使う国で働くわけです。 そして、日本を相手の国に理解してもらうための仕事や相手の国の情報の収集などをするとともに、その国に来ている日本人の事故や犯罪などの対応をします。 自然災害やテロ行為があった時には、その国にいる日本人の安否の確認や国外退避を支援することもあります。 なるためには、難しい試験があるので、大学に進学し「憲法」や「経済学」「国際法」「語学」などを学んでおくと有利です。 実際の試験には、この他、公務員の試験に必要な「一般教養（数学、国語、英語、理科、社会、知能検査的な問題など）」とその年や近年に起きた出来事についての作文である「時事論文」もあります。 この1次試験（1回目の試験）に合格した人が2次試験（2回目の試験）の面接試験や身体検査を受けます。 そして、2回の試験の合計の点数で合格が決まり、なることが出来ます。 受験資格は21歳以上30歳以下ですが、小学生の皆さんにも分かってもらえたでしょうか?（小学校高学年対象）