高卒Ⅲ種初級の地方公務員(県職員)を目指しているのですが、仕事の業務以外の面で辛いことってありますか？私は今転勤の面で将来的に家族をもった時の不安などがあります。岩手県職員ということで、広い県内を転勤と

一言に岩手県職員と言っても、知事部局（最も人員数が多い部局で、現在は４千人弱位）、企業局、医療局、教育委員会などと勤務先の部局は多彩です。 技術職員だと部局横断の異動はまれですが、初級採用の事務職員だと部局横断の人事異動もかなりあります。 （例：小中高等学校の事務職員が地方振興局保健福祉部や農政部に異動とか） 所属部局が違っても、岩手県職員同士で結婚なら１年位のタイムラグで同居が可能な勤務地に異動できるみたいです（※異動希望をできるだけかなえるためにも労働組合に是非加入しましょう）。 もちろん子供の学校などの家庭事情で単身赴任する職員も多数います。 「将来的な生活」はそれぞれです。事情は人によって様々ですから、「一般的にこうなる」とは言えません。 定年間際まで単身赴任する人もいますし、年老いた親の介護のために仕事内容よりも勤務地の希望を優先する人もいますし、１時間以上かけて自家用車で通勤する人もいます。 ちなみに私は現在奥州市にある出先機関に勤務している来年の３月に定年退職する技術職員ですが、仙台駅から水沢江刺駅まで毎日新幹線通勤している部下が一人います。 私も水沢江刺駅から盛岡駅まで２年間新幹線通勤したことがありますし、９年間ほどの単身赴任生活も経験しました。 採用前からあれこれ悩むのは無用でしょう。 定年まで勤めれば４０年近くの県職員生活です。生活設計できる時間はたっぷりあります。