会計士、監査法人でアドミンをされている方に質問です。

すみません、アドミではないですが、会計士です。 結局、質問主様が会計の知識と英語の知識とどちらを選びたいか、ということではないかと思います。 監査アシスタントは、会計監査には関わるので会計知識の吸収には良いと思います。 英語を使うようなクライアントもないとは限りませんが、普通はあまりないでしょう。 営業事務・グループセクレタリーは、特にＰｗCあらたのような外資系色が強いところであれば英語は必要となりますが、必ずしもペラペラであることが必須であるわけではなく、こなせれば良い、という感じではあります。 実際ネイティブのように英語が使える人から、辛うじて、というレベルの人までまちまちです。 ただ、触れないよりは力になるでしょう。 会計。簿記にはまず触れないと思った方が良いでしょう。 個人的意見としては、与えられている選択肢の中で、勤務時間などを考慮せず、何かしら仕事をしなければならなず、かつ会計士試験合格を目指しているのであれば、監査アシスタントの方が良いと思います。 英語の能力は、会計士試験に受かった後でも高めることができます。 一方、会計士試験合格が遅れると、年齢を理由に監査法人に就職できず、それが理由で実務要件をクリアできず、実務補習所の修了試験の受験要件に影響を与える可能性もあります。 ただ、実際に会計士試験を受験しながら仕事をすることは現実問題なかなか難しいです。 かつ、勤務先の条件にもよりますが、監査アシスタントだとそれなりに拘束時間が長いです。 会計士試験は生半可な勉強量で合格できる試験ではありません。 ですので、もし経済的な理由があるのでしたら、より勉強時間を取れるような選択をされた方が良いと思います。 逆に経済的な理由がないのでしたら、仕事はせずに勉強に集中した方が良いと思います。 私は経済的な理由でバイトしながらの受験勉強でしたが、なかなか厳しい道のりではありました。 ですので、どういう仕事をするかもそうですが、経済的側面と勉強時間のバランスを考え、より勉強時間の取れるベストな選択を考えられた方がより現実的だと思います。 末筆になりましたが、質問者様の合格・成功をお祈りしております。