、色々調べてみました。 社会福祉協議会と言えば、市役所の公務員に準じた給与形態、土日休みと聞き、民間でありながら市町村の補助がありまず潰れないともよく聞きます。 市役所の職員であれば定年まで勤めあげるというのが当たり前のようにあるイメージを持っています。(実際に親戚とその友人に何名かそのような方がいたため) 社会福祉協議会について調べていると、社協に勤めていた経験のある方が知恵袋で回答されていたり、社協を辞めようか考えているような方の話も少なくはないと思いました。 一方で公務員は辞めたいというような話しは殆ど耳にしない気もします。 やはり、市役所に近い扱いとはいいつつも民間であり、福祉職ならではのきつさなどが原因でしょうか。 もちろんなかには定年まで勤めあげる方もいるとは思います。 もしも、定年まで勤める方が市役所に比べて多くないとしたらその理由はどのようなことがあるのでしょうか。 地域や社協の特長によって違いはあるかと思いますが、回答を頂けましたら幸いです。
事務系希望なら、都道府県社協であればよいと思います。 傘下の市町村社協の支援、また情報収集して集計など また当事者団体などの意見を集めて、福祉施策の提言を 行政に行うなど、かな。 あと、政令市や、中核市にある社協なら一定の職員数が確保しているから それなりに業務分担があり、ばたばたしないと思うけれど、 町社協になると、 地域福祉職員が2〜3名のこともあるから、事務系で入社しても、ワーカーと兼務させられることが多い。 1人で、権利擁護や、ボランティア団体の支援、生活困窮者の対応 などいろいろ持って大変ですよ。 また、地域とのふれあい、地域づくりが社協活動の名目の一つなので あちこちの自治会周りが休日にはいったり、ボランティア団体の支援なら やはり活動は休日が多いですよ。 当事者団体(身障福祉会、老人クラブ、育成会等)の事務局などを持ってる社協なら、やはり活動は土日になるよ。老人クラブの、グランドゴルフやらなんだかんだ に駆り出されて、走り回ったり…。 少人数なので、人間関係も膠着するからね…。 途中で辞めちゃう人も多いですよ。
給料の差はあります。 いくら役所に給料が準じているとはいえ、定年まで勤めた時の 生涯年収や退職金に差は出ます。 また、職員数に大きな違いがあります。 もしある市役所の職員数が100人だとしたら、同じ市内の社会福祉協議会 の職員数は市の職員数の10分の1以下でしょう。 職員数が少ないということは一人当たりの仕事量が多くなります。 職員一人でいくつもの業務を掛け持ちすることになるかもしれません。 市役所では労働組合があり、市長と組合が交渉することができますが 人数が少ない社会福祉協議会では労働組合を作ることは 権利としては保証されるでしょうが、現実的には難しいでしょう。 自分が社会福祉協議会の職員として一番腹が立つのが、コネで入職する 人が多いのと、昇進のシステムが公平でないことです。 市役所はまかりなりとも公務員試験に合格したり、昇任試験を受ける ことができるので、公平といえます。 社会福祉協議会の場合最近は試験を実施するようになってきていますが 未だに議員からの天の声でいきなり入ってくる人がいたり、 何の前触れも知らされず、嘱託職員が正規職員になることがあります。 社会福祉協議会の職員は民間の職員ですが、市民は公務員と思っている 人も多く、ちょっとしたことでお役所仕事とか税金の無駄使いだと 避難されます。 一方で社会福祉協議会の職員の管理職以上はだいたい市役所の 天下りなのに、プロパーの職員に対して、民間の目線で仕事に 取組むようにと、とても矛盾したことを言います。 役所〉社会福祉協議会 であり、決して対等ではありません。 それでも福祉の業界で社会福祉協議会以外に給料が良く、 休みが保証されている職種はほとんどないのが現状です。 福祉で仕事を生涯やっていくなら、社会福祉協議会以外には 厳しいと思います。
給料の差です。 事務局長(事務方のトップ)の給与明細を見たことがありますが、まあひどいものでした。努力してトップまでいってこの額か、と絶望した記憶があります。
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