愛知大学法学部卒業の発達障害者です。 発達障害（自閉症、ADHD,アスペルガー障害）を持つ大人の多くが、非正規社員 フリーター無職になっていると聞きましたが、それは本当ですか？

正社員から契約社員に降格だったのでしょうか。 その際、契約社員としての雇用になる理由を 明確に説明されましたか？ 質問者様が理由を承諾して契約社員になったのか？ 会社側が勝手に契約社員にしたのか？ 後者であれば、障がいの有無に関わらず会社は 労働法に抵触している可能性があります。 基本的に障がいを持っていても業務に差し支えなく 正社員として雇用されることはあります。 ただ障がいに拠って他社員と同等の勤務が難しいなどで あれば、’障害者枠’での正社員雇用をする会社が 数多く存在します。 誰もが知っている大手企業のほとんどが’障害者枠’で正社員を 募集していると言っても過言でない時代になってます。 その障がいの程度や状態に拠って勤務体系を働きやすく考慮した 契約になることが前提なので、給与面で差が出たり 最初から出世コースから外れること等は了承の上で雇用される ことになります。 ハローワークではそういった障害者枠正規雇用者を 募っている会社と応募したい方のための一斉面接会などを 定期的に行ってもいます。 障がいがあっても安定した企業で正規雇用されることを推進 しているということです。 知的障がいも同じです。一概に知的障がいと言っても その方に拠って能力は違うので一括りにはできません。 会社が必要とする業務をこなせて雇用者になりうれば 正社員・契約社員・アルバイトなどで就労してる方々も たくさんいます。 重度の障がいで要介護などどうしても会社組織での業務が 困難である、などでない限り。 その方の能力に合わせ、公的機関やNPO法人などが運営してる 福祉作業所などでの就労の道もひらけてます。 要は障がいの程度とその人のやる気次第で、形態は様々でも 就労は十分可能、社会的に受け入れ体制は万全とは言えない ながら就労してる方々は大勢いらっしゃいます。