声優になりたいのですが・・・

迷う点は専門学校にするか 事務所附属養成所にするかではなく 職業人としての声優を目指して個人事業主として生計を立てる芸能人を目指すのか （声優プロダクションとスケジュールマネージメント契約を取り交わしているタレントを目指しているのか） もしくは アニメのアフレコ授業的なマイクワークを重ねる思い出作り的なスタジオ収録に近い設備で 楽しくアフレコレッスンに明け暮れたいのか という所を整理すべきでしょう。 御質問に挙げられている 青二プロダクションの附属養成所、青二塾には募集定員を超えた志望者を試験で選抜するシステムがある為、 もし目指されるのでしたら試験対策をする必要があります。 お手元に資料がある学校に関して 定員や倍率の話を聞く事が基本ありませんので、書類に不備がない限りは入学の許可がおりるでしょうから アフレコ授業が楽しく出来そうな学校を選んで楽しい思い出を作る事ができます。 僅かに可能性ある針路の中で例に挙げるとしたら もし、御質問者様が才能あふれる天才か…秀でた能力を持っていてモチベーションを高く保ち続けられるのであれば 東京アナウンス学院の中で優秀な生徒として勉学に励み 大手プロダクションのジュニア所属オーディションにエントリーさせて貰うとか 声優アワードでプロダクションに指名されるような才能が有れば 新人声優としてスタートを切る事ができる…かも…しれません。 優秀な生徒に偶然舞い降りたチャンスも うまく使いこなせるか否かにかかっています。 オーディションにエントリーしても結果が出せなければ 卒業時、 どこの事務所からもマネージメントされない ただの一般人という事になりますが。 一般人の卒業生として思い出が作れればいいのか 競争して、勝ち抜き、 マネージメント契約迄たどり着きたいのか。 整理し直しましょう。 倍率のない 志望者（ほぼ）全員入学の専門学校（と呼ばれている無認可校も含む）は、 卒業生の99％が一般人になってしまい 所属先を持てません。 また、倍率のある青二塾も約９割が卒業時に落とされ 残り約１割の生徒がジュニア所属になれるという状況です。 詳細は業界研究を兼ねて職業研究を真剣にして確かめるなり調査するなりしましょう。