法律ガイドテーマ
職場でよくある有給休暇、休日のトラブル
有給休暇、休日についての法律ガイド。雇用主と労働者の間でよく起こる労働トラブルについて、法律の基礎知識の解説、判例や対処方法を紹介。
記事一覧
-
- 有休義務化について
- 働き方改革関連法では、10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、その内の5日について、付与から1年以内に時季を定めることにより有給休暇を与えなければならないとされました。この指定義務に違反すると 刑事罰が科されます。
-
- パート・アルバイト勤務の有給休暇について
- 労働基準法では、「労働者」に有給休暇を保障するという規定の仕方をしており、「アルバイト」と「正社員」を区別せず、全ての「労働者」に有給休暇を認めているのです。ただし、年に47日以下しか勤務しない方は対象外です。
-
- 有給休暇の買取りについて
- 有給休暇の買取りは、基本的には、労働基準法39条違反です。ただし、雇用する側が労働基準法39条の日数を超えるような有給休暇を与えている、有給休暇を残したまま退職する労働者がいる場合などは例外として認められることがあります。
-
- 有給休暇のルールについて
- 有給休暇は入社日からカウントして6カ月の間における全労働日に対して8割以上出勤すれば発生します。では、有期雇用や雇用形態が切り替わった場合はどうなるのでしょうか?また、有給休暇の時季変更や計画年休制度についても紹介しています。
-
- 有給休暇とは? 雇用主の義務と違反による罰則
- 「有給」と「休暇」を合体させたのが「有給休暇」で、「給料が発生する、労働が免除された日」という意味になります。もし、使用者が有休取得妨害など、労基法の義務に反した場合、罰則(6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金)があります。
<いつもと違うしごとも見てみませんか?>