法律ガイドテーマ
職場でよくある内定のトラブル
内定についての法律ガイド。雇用主と労働者の間でよく起こる労働トラブルについて、法律の基礎知識の解説、判例や対処方法を紹介。
記事一覧
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- 内定承諾書提出後の辞退について
- 内定者から会社に対し、内定辞退をすることは原則としていつでも可能ですが、合理的な理由もないのに、入社直前になって内定辞退を申し入れた場合などは、内定辞退者は会社に対して損害賠償責任を負う可能性があります。
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- 内定取り消しの理由と違法な取り消しの対処方法について
- 採用内定期間中は、雇用者に解約権が留保されており、内定取消しは、この留保された解約権の行使となります。違法な内定取消しがなされた場合、内定取消しは無効となりますから、労働者は雇用者に対し、賃金の支払いを請求することができます。
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- 内定期間中の研修費用・賃金について
- 研修の費用負担については、会社と内定者の合意に従って処理されることとなります。義務研修については、内定者と会社との間でまだ雇用契約は成立していない段階ですので、給与の支払義務は生じません。
<いつもと違うしごとも見てみませんか?>