す。将来は、電力系統の解析や設計?の分野の職につきたいと思っています。解析や設計、というものへの興味だけでなく、電力系統の計画段階でどのような系統を組めば、最適(安定性、経済性等)なものになるか、というマクロ的な仕事に興味があります。メーカーでも同様な業務はあると思いますが、主に回路設計などのものづくりがメインになるとおもいますので、一握りの人間しかできない仕事ではないかと思っています。 そこで出てきたのが建設コンサルタントでしたが、出てきたとはいえ、どのような範囲で技術的な部分をコンサルタント会社が担うのか、実際わかりません。日本工営のような会社では、技術的な要素が大きい様な印象があります。 建設コンサルタント、特に電力インフラに関わるコンサルタント業界について教えていただけませんか?また、コンサルタントという職種自体についても、併せて教えて頂ければ幸いです。
ご質問のようなお仕事は、国内では電力会社(一部はその子会社)以外に担える企業は無いと思った方が良いと思います。 日本工営のような会社は、新しい送電線を建設するような場合に、その工事そのものをコンサル(設計監理・施工管理)です。 もっと詳しく言えば、電力会社が決めた工期と予算内に工事を終えるために、工事現場において、いつ、どこに、どういう資材や作業員が必要なのかを管理しているといったことです。 このような会社は、貴方のご質問にあった「電力系統全体の最適性」には関与しません。どこにどういう送電線を、いつまでに建設するのかを検討しているのは電力会社(設備計画部門,系統計画部門)なのです。
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