どうしてハローワークには、年収８００万円以上の仕事が無いのですか？

私の肌感覚で回答致します。 例えばですが、住んでいる地域によっても世帯年収の平均値が違います。 私は都内世田谷区の某地区ですが、同じ都内江戸川区のある地域と比べても、年収ベースで100万円以上違います。 転職に関しても同じ事が言えます。 年収が高い案件は順番に→企業が一本釣りでヘッドハンターに依頼するような求人案件＞外資系大手や日系の人材紹介会社の求人案件＞リクナビやエンジャパン等の大手転職サイト案件、もしくは日経新聞日曜版求人＞デューダやアットタイプの二流転職サイト案件＞タウン誌、新聞折り込み広告求人案件、ハローワークとなります。 特に大手企業や外資系企業の人事は中途採用に関して、特定分野に関してかなり高い能力を持った即戦力の人材を求めますし、優秀な人材獲得に費用をかけます。また、ハローワークなどでは優秀な人材など確保出来ないと考えてます。 なぜなら、ある一定の学歴以上で能力が高い人間は、世間一般の平均より年収が高いので、その年収を下げないように転職先を探します。ハローワークにはそんな求人が元々ないので、上記に挙げた人材紹介会社に登録したりして求人を探します。 元々、倒産・リストラや企業側都合で失職した人の生活を安定させる為に作られた職業安定所(ハローワーク)です。 大企業も昨今、例外ではありませんが、倒産や企業側都合で失職するケース、やはり中小・零細企業が多いです。 中小企業が採用に費用をかけれない事も原因の一つですね。 年収1000万円の人がエージェント経由で転職すれば、転職先企業からエージェントに25%～30%の手数料が支払われます。中小企業には無理な額です。 野球で例えると、財力ない弱小球団がスター選手を獲得出来ないのと同じ。 現実は労働者にも→見えない階級やレイヤー(階層)があるのです。