企業によってはキチンと内部昇格試験があって、その試験に受かれば大卒待遇にもなれるでしょう。(日本精工については知りません) 〔基本的な事〕 一流大企業(製造業)に大卒総合職として就職するのは非常に難しい事です。 偏差値50ぐらいの工業高校から大学に進学した程度では「高根の花」レベルになってしまう場合が多いですよ。 実際は、工業高校から大学に行っても中小企業の正社員が普通で(少数の例外はあります)、下手をすると非正規・フリーターです。 しかし、高卒で一流大企業(製造業)就職すれば、三交代等の厳しい面もありますが中小企業の大卒正社員と比べれば「年収も高い」し「年休も多い」事が多いのです。 ですから、工業高校の優秀な生徒は【二番目に高待遇】な一流大企業(製造業)の技能職正社員を希望する人が多いのですよ。 日本精工なら50代前半高卒正社員の平均年収は700万円を超えるでしょうが、大卒正社員でも中小企業勤務だと50代前半でも年収が500万円を超えるのは結構困難ですよ。 ※賢い人なら「高望み」をせずに、分相応を考える事も必要です。 最悪の場合、多額の学費を使って大学に行ったけど就職に失敗して、大企業の工場で高卒正社員を横目で見て派遣社員で働く等という事だってありますよ。 自業自得と言えばそれまでですが、本人は非常に辛いでしょうね。 勿論、大学に行って成功する場合も有ります。 ですから、自分で判断するしかないのです。
そのあたりは会社によって全然違いますので、学校の就職担当の先生にしっかりご相談ください。 それに、会社の経営状況によっては夜勤をやめることもあるでしょうし、逆に元々夜勤はなかったのに夜勤を始めるようになることもあります。工場そのものを閉鎖することもあります。 そういったことは流動的で、10年後にどうなるかなんて誰にも予測はできませんので、あまり先々のことを心配しても無意味です。 あと、高卒工場勤務で700万円超えるという回答がありますが、それは大卒の総合職のもらえる額です。高卒でそこまで貰えるのは出世したごく一部の人だけです。 大勢いる工場労働者みんなにそんな高給払っていたら会社は倒産してしまいますし、世の中のみんなが大学なんて行かずに工業高校行くようになります。現実とは乖離してますので、惑わされないようご注意ください。
日本精工は知りませんが・・・ 某鉄鋼会社は、基本的にそうでした。 途中で会社の短大にいって、職番も勤務も変わった人はいましたが・・・
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