企業が求める人材には三つの種類があります。 ①:若くて地頭の良い人材。こういう人は高卒で採用してじっくり技術を教え込みます。生産現場の中枢を担う職人に育てるわけです。(技能職等) ②:専門能力が高く、論理的思考力や柔軟な発想力に優れた人材。こういう人を人を企業の頭脳部門を担うエリートの育てるわけです。(総合職) ③:単純労働者。これらの人は景気の変動に対応して増減できる派遣・契約社員として採用します。 ☆高卒で大企業に就職する人のほとんどは①の技能職等です。しかし、正社員ですから身分はある程度保証され②の総合職より少ないとはいえ社会全体から見れば高水準の給料を得る事が可能です。また頑張れば②に昇級することも可能です。ですから、工業高校等では成績優秀者は国立大学推薦組みを除いて一流大企業に就職するのが主流です。 ☆②は大卒エリートの仕事です。文系なら超一流大学卒の学士と若干の修士。理系なら一流大学院卒の理・工学修士が主流です。 それゆえ、②の選に漏れた優秀な学生が②’として中堅企業に、①の選に漏れた優秀な生徒が①’として中堅企業に就職するわけです。 ◎ですから、高卒が就職に有利なのではなく、高卒の『優秀な人間』が就職に有利なのです。念のために言いますが高卒≠低学力ですよ。企業の役に立つからこそ中小企業の大卒より大企業の高卒の方が生涯賃金が高いのですよ。(独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2012」公式の統計) ▼大学生の就職難の原因は残念ながら大学生自身の能力不足です。大学で頑張って『自分の能力を十分に上げた』と胸をはれる人は就職できていると思います。 就職難といいますが、文科省「学校基本調査」では、H11年~H17年の方が今より「フリーター&進路未定率」が高いですよ。特にH12年~H15年の「フリーター&進路未定率」は25%以上です。今年は19.0%。 》補足 自分の才能と選択肢を良く考えて最善の方法を選び出す事が大切です。闇雲に大学に行けばいいというものではありません。実際に私の知人の中で初任給最高額は一流大学院卒・一流大企業勤務の工学修士6人を差し置いて22歳の医療系専門卒(医療福祉系国家資格2つ有・高度専門士)ですよ。
大学全入の時代、G-MARCH未満の大学よりかは高卒の方が有利だと思います。HONDA,JR東日本、大日本印刷といったところは高卒ですと現場での仕事になるでしょう。昭和鉄道や工業高校から採るんじゃないでしょうか。大卒だと幹部候補という位置づけになってしまうため学歴フィルターがからんできます。G-MARCH未満は書類選考で弾かれてしまいます。故に三流大の存在意義なんて宙ぶらりんという状況になってしまうんです。それにいい大学出ていても就活失敗すれば高卒と変わらないどころか、高卒以下に成り下がってしまいます。所詮大学なんて何の役にも立たない教養だけでスキルや資格が身につくわけではありません。
それは現業機関や工場勤務だからですよ。 世間で言う「ブルーカラー」です。 ちなみに学生就職希望や人気ランキングに出てくる対象は全て大卒の「ホワイトカラー」を指しています。 もちろんブルーカラーでも正社員ですから身分保障はされていますけど。 ただ現実的に例えば50歳になって自分よりずっと若い30そこそこの「ホワイトカラー」「キャリア」組が上司になること当たり前です。 それでも割り切っていければですけどね。
時期的な問題もあるのかもしれないです。 私の知り合いにも高卒で大企業に行った人が沢山います。 私が大学を卒業する前はリーマンショックの影響でいきなり就職氷河期となりました。一年上の先輩達は就職難とは無縁の状態でしたし、私達も就職しやすいと言われてましたが一気に悪くなりました。その影響で一年上の先輩の中に内定取り消しの人も何人かいたようでした。 その次の世代の私達が就職しやすい訳もなく大変な思いでした。 もちろん私達世代で高卒就職した人達はリーマンショックなんて無縁でした。 ただ私の住む県では現在は高卒、大卒とも就職難で特に高卒は厳しいみたいです。 余談ですが私の友人には中学の頃から非行に走る、いわゆるヤンキーだった人がいます。 高校は名前書けば入れる学校に進み、悪さをして退学処分。 その後もしばらくバイクで走りまくって遊んで暮らしてたようなやつが、今では年収1200万だそうです。 まだ私が大学時代に本人から聞きましたが就職難でしんどかった時期にそんな話を聞かされて、頑張ってるのが馬鹿みたいだなと、しばらくショックで落ち込んでた記憶があります(笑)
現場作業は退職者が多く枠も多いのに対して、本社やデスクワークは退職者が少なく枠自体限られてますから、そりゃ非常に難しいのは明白だと思うんです。
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