アパレル会社で働くということについて・・・。

F1層向けブランドに勤めていますので回答致します。 本社勤務であれば定年まで働く事は可能ですが、20代向けブランドのプレスがオバハンではイメージが悪いので他の部署 への異動は避けられません。 どうしても年を重ねてもプレスを続けたければ自分の年齢をターゲットにしているブランドに転職するしかないでしょう。 ただ最大手を除き、30代後半を過ぎて中小ヤングアパレル企業に努めている人はほとんどいません。 理由は薄給、低能な人材の2点です。中小アパレルは平均年収300万円台と一般企業より大幅に年収が低く、卒業して数年後大学の同級生と比べて年収、社会的地位が余りに低い事から劣等感に苛まれます。 タレント、モデル、メディアとの接触が多く見た目も派手に出来て華やかな職業の様な気がしますが、そんなものを魅力に感じるのは20代前半まででしょう。25を過ぎてくるとわかってきます。 そして中小アパレルの社員はショップ店員上がり、つまり学歴もキャリアも無い人間が社歴が長いだけで居座っています。 よってビジネスマンとしてのマナーや知見、教養等が著しく乏しく大卒のビジネスマンからするととても長く働きたいと思える環境ではありません。 さらに今のアパレル市場の縮小もあり、最大手を除きかなりのアパレル企業が売上は前年割れ、ボーナスカットが起こっています。 よってオンワード、ユニクロ、ラルフローレン等このご時世でも好調なブランドを持っている最大手企業以外に内定がもらえなければ将来性を考えて見切りをつける事をお勧めします。