【就職活動の面接】放送業界の私服

ジーンズはたしかにこういう場には向いていない服装です。 しかし、募集している人がそういう服装でも良いといっているんだから、今回においてはジーンズでも良いという判断をしてもらえる場であることを理解するべきです。 ジーンズは本来ダメだけど、それにまんまと引っかかるバカを落とすために、あえてジーンズでも良いと言ってみるなんて面倒くさいことを企業はしません。 むしろ、面接というのは、いついかなるときも同じような格好で臨むべきというタイプの方が、ツルッツルの脳みそなんだなと感じます。 今回においては、きみの本来の個性や趣味趣向を知りたいという意向を感じ取れます。 無駄におしゃれをする必要はありませんし、だからこそ普段着ている格好という指示があるんです。 きみがワンピース好きなら、それでも問題ないでしょう。 普段からブーツｂなかり履くようなファッションなら、ショートブーツはいけないものとも感じません。 要するに、面接の場でパッと見たときにきみはどういう服装を好んでいるのかということも見られるだろうし、もしかしたら今日は（もしくはいつも）どういうところにこだわって服を選んでいるの？という質問を受けるかもしれない。 そういうときに、自分のこだわりをきちんと発表でき、それに伴った格好であることを説明できれば良いと思います。 こういうのを、世間ではプレゼンテーションと言います。 書面での綺麗事ではなく、本当のきみを少しでも分かろうと努力している企業の姿勢なんでしょう。 まず、私服で来いと言っているのにカジュアルであろうがスーツで行った場合は、きみが普段からそういう格好を好んで着ている場合を除き、指示を聞いていないか、日本語が通じないのか、大事な指示を忘れたかのどれかだと思います。 また、社員が説明会で正装で参加するというのは当然の行為であり、それも参考としてこの指示に取り入れるというのは、解釈がまったく合っていないという認識をすること。 そして、本件においては、本来のきみを見たいという意図から「普段着」というテーマを設けられているので、面接ではありますが、普段の自分、本当の自分というところに着眼した格好を心掛けるのが妥当な判断ということ。 これらを認識するべきでしょう。 本当の自分は、いつも寝癖全快で、滅多に洗濯もしないから汚れがひどくて臭うような服だって平気だということであれば、間違いなく落ちるでしょうが、それはどちらかと言えば服装云々ではなく人間性で落ちていることになる。 きみの人柄、好み、趣向、雰囲気、表現を全身で相手に伝えれば良いんです。 初めての面接で緊張しているんでしょうが、今回の場合は、下手に一般論に合わせる必要は無いと考えます。