を見ると30億円以上の黒字でした。 四国という土地柄などを考慮してご回答ください。 「電力自由化に伴う競争の激化」と、各電力会社は口をそろえて言っていますが、 四国ではそれほど激しい競争は発生しないのではないかと思います。 というのは政令指定都市が一つもなく、需要はあることにはありますが、大都市などに比べて大きなものではないため、四電と競合してまで参入する魅力が薄いからです。 ありえるとしたらガス発電や太陽光発電などの自家発電、自然エネルギー発電ですが、太陽光発電に関しては現状、費用対効果が悪いことから電力会社のシェアを大きく食うほどの状況にはなり得にくいこと、設置できる建物が限定されていること、採算が取れる技術レベルであれば電力会社自体が太陽光発電を行うようになるであろうことを考えると四電の脅威には感じません。 それに、夏場のピークカットという目的でメリットが存在すること、オール電化と抱き合わせ営業させやすいことなどがあります。また、その他の自然発電に関しても四電の送変配電線へ託送することを考えれば結局は四電との契約になります。 そうなるとガス発電、とくにコジェネなどでエネルギー効率を高めたものが、競争相手として有力であると思いますが、四国は土地柄プロパンの家庭が多く、都市ガス供給は都市圏の一部の地域に限られています。また四国は比較的温暖ですからEHPの利用に有利という意味で電気に分があります。 それに加えて、四国初の外航船受け入れ基地として坂出LNGというものが2010年に営業開始され、マレーシアから直送されたLNGを陸揚げしています。この坂出LNGは四電の70%子会社であり、年間生産量は36万トン、これは4億4000万㎥で、四国ガスの年間販売ガス量が1億7000万㎥ですので、およそ2.5倍のガスを取り扱っていることになります(http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/sougou/kiban_seibi/001...)。 また、コスモ石油の坂出製油所跡地に増設することを社長が述べています(http://www.sankeibiz.jp/business/news/120830/bsb1208301529002-n1.ht...)。 LNGの卸売販売なども推進しているようで、光ファイバー事業なども好調のようですし、四国の企業の中では将来性はある方だと感じるのですが、どう思われますか? 今後、EVが普及すれば、交通手段を自家用車に大きく依存する四国では電力需要の伸びも期待されます。
東電みたいな馬鹿な対応をしない限り、つぶれることはないでしょうね。 ただし、どんな企業でもそうですが、会社の大きさに安住して楽して好待遇を得ようなどと考える寄生虫みたいな社員が増えると、どんな大会社でもつぶれます。特に電力会社のような性格の会社なら、社員一人一人が努力することを忘れれば旧社会保険庁みたいに国につぶされると思いますよ。 余計なお世話かもしれませんが、ご質問者様のご質問をみていると、とりあえず将来性がありそうなところに行っとけば楽して安泰、みたいな甘えた雰囲気が感じられましたので・・・
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