ドクターヘリパイロットについて

残念ながら「今から」はなれません。 まずは自家用、事業用の操縦士（回転翼）の資格や、航空身体検査の合格証やその他諸々を取ってから、ドクターヘリ運行会社に入社、又は朝日航洋の認定操縦訓練生で採用されるかして入社後、キャリアを積んでから、やっとドクターヘリパイロットになれます。 よって、「今から」は天と地がひっくり返ってもなれません。 救急医療用ヘリコプター(以下「ドクターヘリ」という。)操縦士の乗務要件 ドクターヘリに乗務する操縦士は、以下の乗務要件を満たしていること。 ①11,000 時間以上の機長時間(このうち、500 時間以上はヘリコプター機長時間であること) ②2500 時間以上の実施する運航と類似した運航環境（※）における飛行時間 ③当該型式機による 50 時間以上の飛行時間 （※）「類似した運航環境」とは、海、山、交通量の多い都会などの地形学的な特徴が類似 した運航環境を指す。 https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/201710/00006744.pdf 国交省HPより。 少し調べたのですが、…って少し過ぎるのでは？すぐに出てきましたけど。 機長時間10000時間は、入社後、大体10年くらいだそうです。 本気でなりたいなら、早急に対策を取った方が良いと思いますよ。 明日にでも航空身体検査をやっている病院に問い合わせて検査に行ってみる…とかね。まずそこを通過できなければ諦めなければなりませんから。 大体80,000円くらいかかりますが、自分で操縦士の資格取るならざっと1000万円以上かかりますので、それを考えたら安いものでしょう。