トヨタファイナンスと三菱電機プラントエンジニアリング、新卒でどちらに就職が良いでしょうか？ 国立大文系在学中です。

全く業界が違うので、白、黒つけ辛いですね。 金融業やりたいなら前者です。自動車を買う人への金貸し(オートローン)が中心で、役割が固定化されているのをどう感じるかですね。 メガバンクのプロジェクトファイナンス部門(国内、海外の様々なファイナンス事業)とは違いますので、お客様の自動車購入に対する融資提案活動にやりがい、生きがいを見出せるかです。 後者は様々なプラント(公共、交通、電力、工場)のメンテナンスをする会社なので、事業の幅広さ拡張性はあります。こちらは親会社(三菱電機)が販売したプラント関係設備のメンテナンス、アフターサービス中心ですが、社会の技術進化を体感できる仕事なので、こちらの方は飽きが来ないかも知れません。 公表されている平均年収はプラントエンジニアリングの方が高いです。但し、ファイナンス業の方が社員個人の成果報酬に左右される割合が大きいので、下と上の人の幅が広いと思います。プラントエンジニアリングは個人よりも会社の業績次第です。 両社ともに順調(平均的な評価査定であれば)30代600万円〜、40代850万〜なので、世間的には高給な部類に入ります。 冒頭記載した通り、業界が全く異なるので、白、黒、つけ辛いですが、私なら三菱電機プラントエンジニアリングに行きます。 幅広く社会と関わる事業内容と、プラント業界もIT、通信、AI、と言った先端技術と関わりがあり、温室効果ガス削減といった社会問題にも貢献できます。給与面が同レベルなら、事業の幅が広く社会変化に関わりがある業界で働きます。