ディズニーランドのアトラクションを考案する人は、オリエンタルランドの総合職の人ですよね？

アトラクション（そしてディズニーパーク）の企画設計はほぼWalt Disney Imagineering (WDI)という米ウォルト・ディズニー社傘下の会社が行っています。 他国で既に開発済のアトラクションを日本に導入する場合は、OLCの企画職がその案を思いつき、アメリカディズニー社と折衝し、WDIと共同で日本向けカスタマイズを行い、日本に持ってきます。 日本がディズニーで最初のアトラクションを開発する際は、最初はOLCの企画職が米ディズニーに話を持っていきますが、やはり企画、設計、開発は全てWDIが行います。（途中でOLCも意見は出しますが） ライド・ショーアトラクション以外のイベント系、ショー系は原則OLCが企画、考案、開発し、ディズニーの認可を得た上で開催されます。 なお設計ということなので運営とは別ということはご存知かもしれませんが、アトラクション運営の監査やマニュアル改善、インシデント（事案）管理などはWalt Disney Attractions Japan (WDAJ) という米ウォルトディズニーの孫会社が行っています。 このようにどのようなプロセスであっても、実際にアトラクションを開発するのはWDIになっています。 日・米・欧（・中国も入るのかな？）、そしてディズニー独自の安全基準を全て満たし、そしてなおかつディズニーの求めるショー品質に準拠させるため、WDIが一括して開発しています。 WDIに入る方法ですが、米ディズニーの会社で割と年がら年中採用は行われていますし、夏にはインターンも開催されています。