官僚志望で、国家公務員総合職の受験を考えていますが、法律職と政治総合職(行政職)のどちらで受験するべきか迷っています。 政治コースに進学を希望していること、地方政治に関心があること、行政書士の資格取得も(こちらは最近少し興味があり、できれば、もしかしたら程度ですが。)かんがえていることから政治国際職での受験を考えていました。 しかし、多少調べたところ政治国際コースでの受験のデメリットばかりが列挙されているので迷っています。 希望省庁は総務省、国土交通省、文部科学省です。 現時点での自分が考えるメリットデメリットは以下の点だと思っています。 メリット ・大学での専攻の勉強と並行しやすい。 ・若干難易度が低い。 ・行政書士と内容が被る、というかカバーできる。(これは安易な思いつきに近い考えなので厳しい批判等ありましたらおねがいします。) デメリット ・圧倒的に採用数が少ない。 ・倍率がとても高い。 ・採用省庁が限られる。 メリットデメリット共に実情がわからないので、根拠や理由付きで批判して下さる方歓迎です。 以上に挙げたもの以外でも教えていただけることがあればよろしくおねがいしますm(__)m 新試験のことはよくわからないと思いますので、国Ⅰの行政職を念頭に回答していただければ結構です。補足政治国際職で受けるとその名前のとおりやはり国際部局での勤務が中心なのでしょうか? どちらかと言う私の関心は国内問題の方が大きいのですが。
結論から言いますと、実質的な差はありません。 自分に受かり易そうな方を受ければよいと思います。法学部だが外国語や国際政治に関心があり行政職で受けたら上位合格できたという人もいます。 ただ、外務省や各省庁の国際関係部局を志望されないのなら、政治・国際を受ける必要性はあまりないのかなとは思います。 通常はやはり法律職を受けるのがよいでしょう。試験対策がパターン化していて取り組み易いし、どこの役所を狙うにも差し障りがないからです。 唯一、大量に優秀な人が受けて合格者数も多いので、受かり易いが上位合格は難しいというジレンマがあります。 政治・国際や経済だと自分の適性に合っていれば上位合格がしやすいと思います。特に経済の場合は倍率も低いしお得です。 ただ、今までの行政法律経済で採用や処遇に差があるかというと、ほとんどないといえます。試験区分というより個人の問題です。 志望されている官庁も行政法律経済で差があるとは思いません。 これは神話ですが、財務省では東大法学部で法律職でなければ事務次官になれないというのがありますが、もはや崩壊した神話で、全く問題にもなりません。 一般的には法律職で受けるのが守備範囲が広いという意味でお勧めですが、採用や処遇で実質的にメリットがあるということではありません。受からなければ始まらないので自分が受かり易い区分を選ぶのがベストです。 (補足) 必ずしも政治・国際職が国際部局に配属されるわけではないです。配属は本人の語学力、国際関係の知識教養、希望などが考慮されます。政治・国際職で国際業務に希望があれば配属可能性は高まります。しかし、希望しないなら国内業務に配属される可能性が高いです。異動もします。 行政職の友人が国際部署で華々しかったのですが、今は超ドメスチックな部署にいます。そんなもんです。
親切な回答ありがとうございました^^ とりあえずもう少し悩んでみて決断することにします! どちらにせよ自身の努力在りきということですね。頑張ります。
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