大手証券会社と小さな証券会社の違いがよくわかりません。

■大手証券会社の定義 ここでは、以下の証券会社を「大手証券会社」と定義します。 ・野村證券（野村ホールディングス） ・大和証券（大和証券グループ本社） ・SMBC日興証券（三井住友フィナンシャルグループ） ・みずほ証券（みずほフィナンシャルグループ） ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券（三菱UFJフィナンシャル・グループ完全子会社の三菱UFJ証券ホールディングスとモルガン・スタンレーグループの合弁） ■サービス面 大手証券会社は、リテール（小売）から投資銀行業務までフルサービスを提供する。世界各地に海外拠点を持ち、国際的な展開を図る。 小規模の証券会社は、リテール重視の経営形態であり、国内拠点がメインとなる。大手証券と差別化を図るため、専門分野に特化したり、他社が扱わない金融商品により独自色を出す傾向がある。 ■待遇面（平均年収） 平均年収は、毎年変化しているため、一概には言えないものの両者には大きな開きがある。 大手証券会社：1000万円程度 小規模の証券会社：600～700万円程度