システム障害なんて、どこの企業でも日常茶飯事に起きています。 Googleのシステムは障害を前提とした作りになっていますし、トヨタのシステムはトヨタ生産方式のアンドンという概念が組み込まれています。 色々事情はあるものの、みずほのITは弱いという点に尽きます。ITベンダー依存は既に末期ですよ。
統合時の経緯と言うか力関係によるある不幸な事象が原因なのです。 統合の経緯として他のメガバンクは大変強い1行が残りを取り込む形で統合しました。具体的には強力な三菱と住友がリーダーシップを取って、システムもすべてその2行のものに置き換えたのです。だからうまく行きました。 一方みずほだけが統合の経緯が大変複雑で、それがシステム統合(実際は統合していない)に影を落として現在に至っています。 本来であれば強力だった富士銀行が、名門だけどその歴史的任務が終わった日本興業銀行と、お人好しで規模だけ大きな第一勧業を巻き込んで統合するはずが、バブルの後遺症で苦しんでいた富士銀行と興銀を第一勧銀が救済する形でみずほ銀行ができてしまったのです。第一勧銀はお人好しなのでバブル期もあまりアグレッシブに活動しなかったのです。 実力や格で劣る第一勧銀がリーダーシップを取れなかったために、3行のシステムをそのまま残してブリッジでつなぐという前代未聞のつぎはぎシステムでみずほはスタートしました。そしてそれを最近まで持ち越したのです。 それがみずほがいつまでたってもシステムトラブルから抜け出せない最大の理由です。
経営と職場の文化の問題です。 システム構築、システム改造では現場と経営層の意見、希望のすり合わせを十分に行って方針をはっきり決め、一旦決めたらできるだけそれを貫く、必要があって途中で変更する場合はそれをしっかり協議して責任者の承認を得て記録に残す。 これらが行われずに、なあなあ、ウザウザ、ことなかれ、自分の責任にならなければ良い、目先の期限を遵守する方が大事、トラブルがあってもその頃は自分はいない等々の職場の上司の怠慢(特に専門知識のないサラリーマン管理職)等等が積み重なったのが実態でしょう。 とくにみずほがその程度がひどかったのでしょう。
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
株式会社みずほフィナンシャルグループの
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
新卒での就職活動で入社した。志望動機は正直ありきたりなもので、明確にこの会社でなければならな…続きを見る
女性は比較的働きやすい職場だと思います。 ただ昨今は支店の縮小から人数が減らされているため…続きを見る
仕事からみると給料が少し少なく感じます。 昇給しようにも試験があるしある程度の力量も必要で…続きを見る
現所属部署では個人融資の他に不動産オーナーへの相続ビジネス提案、運用商品等複合取引獲得推進が…続きを見る
一方で上司次第では有給休暇は取りにくい。 また全国転勤は容赦なくあるため、家族がいる際には…続きを見る
評価者である上司との馬の合う合わないによって、賞与額にも影響がある。数字をどんなに上げていて…続きを見る
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
株式会社みずほフィナンシャルグループを
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。