通常の国家公務員の最高のポストは内閣官房副長官、内閣法制局長官、宮内庁長官、公正取引委員会委員長(いずれも副大臣級) 国会職員の最高のポストは衆議院事務局事務総長、衆議院法制局法制局長、参議院事務局事務総長、参議院法制局法制局長、国立国会図書館館長(いずれも副大臣級) それに比べて裁判所職員の最高のポストは最高裁判所事務総長(事務次官級) しかも裁判所事務官ではなく裁判官がつとめることが慣例としてほぼ定着しているのでこのポストにも実質的には誰も到達できない。 やはり司法試験の洗礼を受けた裁判官たちには頭が上がらないのでしょうか? 裁判所事務官I種や家庭裁判所調査官の試験(来年からは裁判所職員採用総合職試験)も国家I種相当の難関試験なのですが…。 皆さんはどう思われますか? (到達できるポストに誤り等がありましたらお教えください。)補足医師あっての病院、おっしゃるとおりだと思います。 ただ、同じように大臣あっての省庁、議員あっての国会であるにもかかわらず、彼らを支える職員たちもそれなりの地位についていますよね。 選挙の洗礼だけでは国務大臣や議員の能力を担保できず、結果、常勤職員たちにもそれなりの力を与える必要があるということでしょうか?
言い方は悪いかわかりませんが、医師あっての病院ですから院長、副院長、医長等全部医者がなり、看護士や、技士などでは要職に着けません。 同様に裁判官あっての裁判所ですから、所長も支部長も、最高裁長官、同事務総長、最高裁刑事局長、民事局長、家庭局長、高裁長官、高裁事務局長、地方裁判所長、家庭裁判所長、支部長などの要職は裁判官が占めることになります。 裁判所書記官や調査官、さらに精神科医ですら裁判官の補助者との位置づけで、裁判にかかわる件ではは、書記官や調査官には何一つ自分で決める権限はありません。したがって常に裁判官の命令によって動いています。いやでも、命令には従う。 しかし、事務官は課長補佐、課長、局長、書記官、調査官は主任、総括、次席、首席(各県に1つある地家裁に只1人のポスト)といったように昇進します。裁判所の性質上、補助職に甘んじなければならないとしても、待遇面では、他官庁の職員とさして見劣りしないと思います。されど、調査官などはれっきとした専門職であり、人間関係諸所科学とともに法律にも通じ、いい勉強をさせてもらったと思います。 医師や裁判官が大臣や議員と違ってその道のスペシャリストであり、病気治療や法律では実力的にもその右に出る人はいないということで、両者は制度的にも似た様相を呈していますが、国務大臣や議員は全く違います。在野の素人が人気によって選ばれ、国の要職に就いたとはいえ、全くの素人です。 専門家は各省庁の役人であり、次々変わる大臣など、役人のサポートやアドヴァイスヲ受けなければ何も分かりませんしできません。各省庁の役人は所管大臣が何を言うか、はらはらして見ていると思います。この状態は、役人あっての大臣だと考えます。 一方、国会はわが国の唯一の立法府であり、選挙で選ばれた人が集まっていますが、全ての法案をどこまで分かり、理解しているか疑問です。野次や、政党間の対立には力を発揮しても、やはり、各省の役人によって起案された法案に難癖を着けたり、賛成したり、質問までしますが、結局法案の作成や成文化は役人にいぞんせざるを得ないのですから、役人あっての国会と言えそうですが、建前論では議員あっての国会でしょう。役人より議員の方が偉いことになっていますから。 結局、なんのかんの言っても、実質的に日本の国と、国会議員と、大臣を一貫して支えているのは役人なのです。役人天国などと言われていますが、かれらなくして、国会も大臣も機能しません。こうした役人はヒエラルキーをなしており、そのとトップは次官だったり、幕僚長だったりするわけです。
ありがとうございました。
公務員のため年収は安定しています。昇給には試験などないため、よほどの問題がなければ昇給できます。(もちろん職種による昇進スピードの差はあります。)また、最近は能...
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
公正取引委員会の
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
公正取引委員会を
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。