たぶん、その出動回数と活動環境にあるんじゃないですか? 陸上の警察であれば、余程のことでなければ特殊部隊でなくとも、大抵はたくさんの制服警察官を動員して物量作戦に持ち込むことができますが、海(船舶)の上となるとすぐに応援を呼ぶことができないうえに、船舶は特殊な構造をしており十分な知識と技術が必要で、どんな小さな犯罪であっても『突入と制圧』が必要な状況となれば、必ずと言っていいほどSSTが派遣されますから、警察の特殊部隊よりは必然的に出動回数が増えます。 また、揺れている狭い船舶内で作戦を遂行することがほとんどであり、これは陸上での活動を前提としている特殊部隊には難しい状況ですが、逆に海上での活動を前提として運用されている特殊部隊の技術は陸上でも応用が効きます。そういう意味で『最強』と言われているのではないでしょうか? とはいえ、私個人としては『警察の特殊部隊は海上作戦ができない』ということは肯定できますが、『SSTには陸上での各種法令の知識に乏しいうえに、テロリストに占拠された高層ビルなんかは全くの専門外であり、装備も陸上仕様ではないので不利』だと思っていますので、『最強』だとは思っていません。 特殊部隊の強さというのは、一元的に見るものではなく総合的に見るべきであると思いますので、そもそも『どちらが強い?』という疑問自体に疑問です。 SSTでは作戦遂行に必要な『交通整理の権限』もなければ『一般市民を保護・誘導するための手段が乏しい』ですし、『緊急車両』をもっていないので応援を呼ぶこともできないませんから、陸ではSSTは最強にはなれません。警察の特殊部隊が海上では本領を発揮できないのと同じです。 どちらかが最強…というわけではなく、 どちらもそれぞれのテリトリーで最強…ということです。
非常に的確な回答と解説ありがとうございました
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