道の駅等見れば一目瞭然ですが、 休憩しているバイク乗りって、おっさん&爺さんばかりですよ。 そんな年配者が支えてるバイク業界なんて、どれだけ持つことか・・・。
バイク業界が先細りなのを 少子化だ バイク離れだのと言わずとも 分り切った回答しか出てないので、申し上げますが バイク業界が苦しい大きな理由として 新車以外のバイク取引が バイク店でのバイクの下取りや買い取りで業者オークションで 業者同士で回しての店舗販売から ヤフオクなどネットによる業者を 通さない個人売買が中古流通の大半を占めてきたから 業者には転売 による差益が落ちなくなってきたことが最たる理由だろうね。 原価率の高い新車販売における利益よりも1台売れば整備費含むと 20万以上抜けて、安いスクーターだとそこまで無くとも仕入れの数倍 以上で売ることも珍しくない。 それが有るから時たま粗利の少ない新車の販売と手間暇かかり効率の悪い 整備、修理との3本立てでやってこられたのが、最大の米びつを失って しまった。 だから、地域地域の有名どころだった 名物バイク屋も含めて個人経営 のバイク店は 銭湯が消えるよりも激しく店を畳んでいったし、それは 今もなお続いている。 バイク王なんかも 個人から買い取ったはいいが、それを消化する 業者オークションでは年々買い手の中小の販売店が消えていき レッドバロンのような大手でも 売り上げの悪い店の撤退は結構多い。 その反面 ヤフオクに特化した 業者オークションで仕入れてきて大きな 倉庫で並べて非常に薄利で売り切ってしまうスタイルのバイク屋は 堅調に売り上げを伸ばしています。
将来性がないのはバイク業界だけではありませんが… 人口が減り分母の絶対数が減る。 日本で一番人口が多かった時が1億2,800万人程度でこれが将来8,000万人程度まで減ると試算されている。 特に問題なのはその内訳で、若い世代が減り、年寄りが多くなる。 ちょっと前に内閣府が発表した試算によると人口の4割が65歳以上になると言われています。 つまり絶対数が減るうえにバイクに乗らない年寄りが増えバイクに乗る若者が減る。 しかもその若者も年寄りの年金のために上納金をごっそり持っていかれる。 バイクなんて生きていくための必需品じゃないものは経済状況が悪くなったら真っ先にカットする部分です。 もう暗さしかありませんね。 ただ、そういう時代になってもバイクが存在してればまだ良いです。 お金持ちはいつの時代にも存在し、そういう一部の人がバイクに乗る可能性はあるからです。 仮に、公道を走る動力付きの乗り物は自動運転車に限るなんて法律でもできたら自分の意志と関係なく加減速、コーナリングするのですから「2輪」である必要はなくなる訳です。 その時はバイクメーカーもバイクに変わる何かを作るのかもしれないし、販売店もバイクに変わる何かを売るのでしょうけどね。
バイク業界自体に将来性はありません。 この30年でバイク販売台数は10分の1になりました。今後はさらに減るでしょう。 これからの時代は定年退職者向けの大型バイクを主に扱うことで何とか店が潰れないでいられるという状況が進んでいくでしょう。 レッドも王もどちらも整備士で10年以上働いても年収300万円台です。資格が無ければ時給900円のバイトと同じです。 仕事でバイクにはさわれますが、自分の欲しいバイクを新車で買うのは厳しいですね。30歳過ぎても実家暮らしなら可能でしょうが。 これらをわかったうえでそれでもバイクが好きな人だけが働く仕事です。 将来性を心配するような人はやめといたほうがいいです。
バイクは、若者が乗る乗り物でこれまで来てますが、少子化によって今後もどんどん若者が減少していく事は確実です。一方で退職後のリターンライダーなど、お年寄りのライダーは増加しています。高齢化が進む現在、お年寄りというか、50代以上のシニア世代にアピールするバイクを作っていく事が、この業界で重視されるでしょう。全体としては、全体の需要は減りますが、高級化は進む感じですか。海外に目を向けると、まだまだ、バイクは、主要な移動手段として活躍してます。 すでに、国内メーカーは、日本でほとんど生産してません。250cc以下のバイクは、ほとんどが海外生産で日本に輸入して販売してます。今後も、その流れは変わらないでしょう。なお、一般的に、バイクは趣味的な乗り物で、2、3年で買い替えを需要が発生ひます。全体としては、パイが減少を続ける中、買い替え需要を狙って、魅力的なバイクを投入していく事が大事でしょう。
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