将来ディレクターになりたいと考えています。

早慶や旧帝大辺りを卒業していないと厳しいでしょうね。 ディレクターは学部や学科はあまり関係ないですし、キー局は非常に多くの人が応募してくるため、倍率が大変なことになっています。 応募人数が多い以上、学歴で篩にかけられる可能性は相当高いと言えるでしょう。 世界で通用するような特別な能力や技術を持っていればアピールポイントになるかもしれませんが、結局そういう人って高学歴なことが多かったりするので、やはり大学は有名なところに行くべきです。 また、英語は話せるようにしておいたほうが採用される可能性は少しは上がるでしょう。 ただ、英語を話せる人もたくさん応募してくるので、もう一カ国語くらいはないと大したアピールポイントにはならないかもしれませんね。 制作会社ですと平均給与は低めですが、キー局は結構もらえます。 具体的な額は局や企業、社会情勢、個人の能力でいくらでも変わるので断言できませんが、食べるのに困ることは絶対にないでしょう。 実績を作ることができれば、２０代で早くも１０００万以上もらっている人もいますからね。 生涯賃金も、世の平均の倍以上は貰えるみたいですし。 プロデューサーはいわゆる総責任者で、ディレクターは現場監督みたいなものです。 立場的には、プロデューサーがディレクターの上司になりますね。 ですから、基本的にはディレクターが出世してプロデューサーになると思っておけば良いかと。 例外的なケースはありますが、どんな会社でもいきなり新人を部長にはしないのと同じです。 まだ中学生ではなく、もう中学生という意識を持ちましょう。 インターネットを利用できるなら、調べる手段なんていくらでもあるはずですよ。 これくらいのことが調べられないようなら、ディレクターなんて絶対に無理ですから。 次からは、もっと自分で調べるクセをつけましょう。 また、本気でディレクターやプロデュサーを目指すなら、高校はなるべく偏差値が高い進学校に行く必用があります。 進学校と普通校では、授業の内容や進み具合がかなり違ってきますますので、狙える大学にも差が出てきますしね。 受験は日頃からの積み重ねなので、今から死ぬ気で勉強してください。