そこで手始めに試験区分について調べていたのですが、 その中で二点気になる点があったため質問いたします。 一点目に国家公務員総合職に対する試験では、「政治/国際」「法律」「経済」「人間科学」「工学」「数理科学/物理/地球科学」「化学/生物/薬学」「農業科学/水産」「農業農産工学」「森林/自然環境」の全ての中から選択ができるのでしょうか。 二点目に同試験では、区分選択における有利不利はございますでしょうか。 情報リテラシーに乏しいお話ではあるのですが、 人事院の示す資料では何れの区分からでも受験可能とあるのですが、 所謂就職予備校のサイトでは「政治/国際」「法律」「経済」「工学」区分の 説明しかなく、不安になってしまいました。 具体的にはこれは需要が高いこと(倍率が高い等)の現れなのか、 試験に有利ということなのか、そもそも受験不可能なのかで不安を感じています。 大学のキャリアセンターに問い合わせたところ、 話に詳しい者が在籍しないとのことだったので、 お恥ずかしいことではありますが、有識者の皆様にお伺いできますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
ぬるさん 既に回答がありますが、なるべくわかりやすく説明すると、 1点目については、 「どの学部の学生でも、どの区分の試験を受験してもいいのか」という意味ならそのとおりですが、 挙げられたそれぞれの区分は、言わば大学入試の法学部、経済学部、工学部、農学部…の入試のようなもので、 それぞれの区分の中で選択できる問題はありますが、半分は法律区分の問題、半分は工学区分の問題をやる、ということはできません。 2点目については、 お尋ねの点の前に、挙げられたそれぞれの区分によって、採用する省庁も違いますし、採用されてからの配属も人事コースも違います。(「政治/国際」「法律」「経済」の文系3つは共通の場合が多い) なので、自分がどんな仕事をやりたくてどこの省庁で働きたいのか、ということをよく考えて、それに合った区分を受験する必要があります。 どこの省庁も、採用する分野の専門能力があって、それを生かして貢献してくれる人材がほしいので、「入れるなら何でもいい」という学生は、幹部になれない一部の採用を除けば、採用されません。 各区分の中では、採用人数が少ない一部の技術職は、受験者も少ないので相対的に難易度が低い(それをその区分の人に言うと怒りますが)区分もありますが、 相対的な難易度が低いのと、あなたにとって合格しやすいのとは別で、特に理系の学問は積み上げなので、例えば土木や建築の構造計算の問題は、受験で数Ⅲをやっていない文系の学生にはまず歯が立たないでしょう。たぶん何を言っているのかさえわからないと思います。 なので、過去問をやってみればわかりますが、これからその専門の学部に転部するくらいの覚悟がない限り、受験に数学がないような文系の学生が技術系の職種を受けるのは現実的でないでしょう。(理系から文系職種を受けて合格する人はいます。) また、これらのマイナーな技術系の区分は、受験する人が少ないので、需要が少なく儲からないので、予備校でもあまり教えてくれず、問題集なども充実していません。 なので、これらの区分では、なおさら大学での勉強が重要になります。
ご丁寧にありがとうございました!BAは早い回答かつご丁寧にご説明いただいた方にいたしましたが、どのお方の解説も大変参考になりました。自身の能力と希望省庁の相性を見極めて更に検討を行う所存です。以上、この度はありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
地方大学の文系学部でも どの分野を専攻しているかで自ずと選択は決まります 1)総合職試験では専攻と異なる区分を受験することは自由ですが、違う区分の試験問題を見てもチンプンカンプンでしょう 例:工学系なら「工学」、理学系なら「数理科学/物理/地球科学」 文系なら「政治/国際」「法律」「経済」「人間科学」だけと思います 2)地方大学の文系学部の学生レベルも旧帝大からFランまでと幅が広く、総合職試験に合格できる可能性がある大学は限られます。 3)総合職の合格者を見ても 大学入試に数学や理科なども勉強したことや地頭が良さなどが有利になったと思います(地方私大生の合格者は極めて少ない)。 4)地方大学の文系学部でも岡山大学の採用者は昔から多いです 総合職の合格者ランキング:https://shukatsu-mirai.com/archives/104269 岡山大のケース:https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18672 5)国家公務員一般職(行政職)もあります https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_daisotsuteido_ippannsyoku.pdf
1)はい。 2)区分によって募集している府省庁が異なります。 過去に、どの府省庁でどの区分の採用があったかは、人事院のサイトの情報で確認できます。 3) >所謂就職予備校のサイトでは「政治/国際」「法律」「経済」「工学」区分の 説明しかなく、 他の区分の希望者に指導できないから、でしょう。
一点目について。 区分は自由に選択できます。 法学部の人が経済区分を選択しても、工学部の人が経済区分を選択しても構いません。 一方、科目選択は選択した区分の中でのみ選べます。 例えば法律区分を選んだ場合、選択できる科目は法律区分の中で専門科目として挙げられている科目だけです。工学区分の科目とされている機械工学なんかを選ぶことはできません。 二点目については、区分選択によって変わるのは合格人数と採用予定の官庁が違ってくる点です。これを有利不利で語る性質のものかは怪しい感じです。 例えば、法律区分であれば合格者も多く多くの官庁が採用予定に加えています。 これに対して、気象庁とか特許庁の採用は技術系の区分の人だけだったりしますし、法律区分の何分の一しか合格者のでない区分もあります。
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