公安調査庁に限らず、国家公務員になるには採用試験に合格しないと始まりません。ここまでは前の回答者の通りですが、問題は高卒程度か大卒程度かで決定的な違いがあります。 国家公務員試験に合格するということは『採用候補者名簿に登載された』ということを意味し、名簿にある候補者から採用されることになりますが、名簿には有効期間があり、高卒程度だと合格発表から「1年間」、大卒程度だと「3年間」です。つまり「募集しない」ということがあり、どうしても希望の官庁に採用されたいなら「補充まで待つ」しかなく、結果名簿の有効期間満了で失効ということにもなりかねず、このリスクがあることを認識する必要があります。 大卒程度だと3年間あるので、合格した年は募集がなくても翌年は募集があるかもしれませんが、高卒程度だと1年なのでこの点をどう捉えるか?になると思います。
公安調査庁(公安庁)には3つの身分があります。 最上位は検事です。歴代の公安庁長官はほぼ出向検事です。 二番目に来るのが、公安庁採用のキャリア組(昔の高文、国1)です。 9割以上の職員はノンキャリアと言われる一般職員です。 ノンキャリアは高級幹部への道はほぼ閉ざされている反面、 学歴フィルターはありません。 国家公務員一般職試験に合格して、公安庁の面接をパスすれば採用 されます。
国家一般職(高卒)に受かって、公安調査局の官庁訪問採用面接を突破すればいいので、偏差値の高い低いは関係ありません。同じ一般職で大卒高卒に大差ありません。
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