用ライセンス、計器飛行ライセンス等々を取得して、将来エアライン(会社問わず)でジェットエンジン機のパイロットっとして活躍しようと思っていろいろ調べてはいるんですがなかなか道が見つかりません。 (過去のエアライン採用情報の募集資格をみても、パイロット経験者、同型機の元パイロット等でなかなか適合するのもなくこのままライセンス取得しても趣味でおわってしまいそうです苦笑) 今の所、気候、治安、物価、費用等々含めバンクーバー近郊かハワイのフライトスクールに行こうと考えています。 (調べた一例を上げるとワ○ンエアやカナ○アンフライトセンター?等々です。) そこで経験者や現役の方々にアドバイスをいただけたらと思います。 あと、バンクーバー現地の良心的な航空留学仲介業者(留学斡旋業者等)と航空身体検査は日本でしか受けられないのかどうかも重ねてご回答いただけたら嬉しいです。 パイロットの道が厳しいのは承知しています。 ケースバイケースでこの文章も情報不足かと思いますがどうかご回答お待ちしております。 長文失礼しました。
カナダだけではなく、将来はアメリカで働くことも考えてらっしゃるようですね。 日本人の夫がアメリカでエアラインのパイロットをしておりますので、私でわかる範囲の回答を参考にしてください。 まず、高卒のままでは北米エアライン業界への就職はできません。 各社、「最低でも2年制大学卒」という条件を付けているところが多いです。 たとえ募集要項にそう書いていなくても、世の中そうゆうもんです。 ですからまずは大学に行く準備をしましょう。 私も19歳でNYに留学し、一年間語学学校に通ってから2年制大学に入り、そして4年生大学に編入して卒業しました。 軍関係ではない北米の多くのパイロットはこうゆうステップでエアラインに就職します。 まず、一般のフライトスクール(教習所のようなもの)、もしくは航空科のある大学に通って各種免許を取ります。 学校はたっくさんありますのでそれはじっくり調べてください。学費はどこも高いです。 最低限の免許を取ったら、セスナを飛ばしている会社に就職するなり、フライトスクールのインストラクターをするなりしてフライト時間を溜めていきます。 とても危険で低賃金ですが、広告用の横断幕をぶら下げて飛ぶ人もいます。 すべてはフライト時間を稼ぎ、なんとか小さいジェット機の会社に就職するためです。 こうしてセスナから小型ジェットへ、中型ジェットへ、そして大型ジェットへと、パイロット達は人生で数回の転職をして理想の会社に就職することを目標とします。 しかし最終目標の大手企業までたどり着くのはごく一部です。 さて、あなたにとって壁になるのはこうゆうものでしょうか。 ●お金 - 免許取得までにすごくお金がかかります。 ●勉強 - 英語の壁もあるのではじめはすごく大変です。 ●永住権 -永住権なしには航空関係で就職ができません。 ●営業 - 就職の際に重要なのは自己PR力や、コネの力です。 こちらのサイトに、北米のほとんどの航空会社の細かい情報が載っています。 保有機材やベース空港、募集要項や雇用条件、社員数やリストラ状況など。 http://www.airlinepilotcentral.com/index.php 右側のグレーのところからカテゴリーを選び、それぞれの会社のページを開いてください。 誰でも免許とりたてではごく小規模な会社にしか就職できません。 最初は年収180万ぐらいからのスタートです。 さっさとステップアップして転職しないと収入は一向に上がりません。 参考までに、あなたと同じように高校まで日本で生まれ育ったうちの主人はこうして今に至りました。 ◆19歳でカリフォルニアに留学。5年かけて大学を卒業。当時は学生ビザ(F1) ◆23歳でロサンゼルスのベンチャー企業に入社。営業マンになる。当時は就労ビザ(H1) ◆27歳でロサンゼルスの日系大手企業からヘッドハントを受ける。アメリカ永住権(グリーンカード)の申請をサポートしてもらうことを条件に入社。営業成績は常にトップで稼ぎまくり、その後の資金とする。 ◆30歳で念願の永住権獲得。脱サラして夢を追うため、フロリダのフライトスクールへ。本人曰く、「頭から湯気がでるほど勉強して」、6か月で双発ジェットの基本的免許各種を取得。 ◆31歳で小型ジェットの会社に就職。会社のエラい人に気に入ってもらって入社できたらしい。 ◆32歳で、中堅規模のエアライン(アメリカに約2000社ある)の中で一番人気のExpress Jetに転職。この際も周囲にゴマをすりまくって運よく入社。ERJ145を7年間飛ばし、6年目で機長になる。 ◆39歳で大手エアライン(Legacy Carrier 6社)の一つ、ハワイアンエアラインに転職。募集要項のPICタイムは1,000時間以上だったが、主人は350時間しかなかった。あらゆるコネを使いまくっての滑り込み入社。エアバスのA330を飛ばし始める。(キャリア10年目でワイドボディの大型機を飛ばすラッキーなパイロットはとてもめずらしい。) 現在40歳で、ホノルル発着の長距離路線に勤務。雇用条件にはとても満足しているため、今後転職するつもりはなし。 主人は30歳からパイロットを目指しました。 あなたはまだ若いのだから、どんな方法だってあります。 これからお金がかかると思えば、留学斡旋業者などにお金を払うのは贅沢なことだと思うでしょう。 自分で調べあげて業者より詳しくなるぐらいのオタク的情熱がないのならそもそも無理です。 航空身体検査は大きな病院ならだいたいどこでも受けられます。 一つ一つの壁をどう乗り越えるか考えてください。 学費を稼ぐのも、永住権を取るのも、本気になればなんだってできるはずです。
長文でのご回答ありがとうございます。 丁寧でわかりやすく、実際の体験談等とても参考になりました。 今自分がやるべきことをしっかりやって将来プロとして飛べるようにがんばります!!
もう、自分でもわかってるじゃありませんか。 そんなところに通ってライセンス取っても、日本の航空会社に入るにはなんのメリットにもなりませんよ。 それより、さっさと帰国して航空大学校目指すか、まともな四年制大学卒業して自社養成目指した方がいいと思いますけどね。
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