全国紙関係者です。不正確と思われる情報があるので、私の知る範囲内で補足します。 >国際的なものならば、外国語学部出身や、国際政治関係を専攻した人がいたりします。 出身学部と入社後の所属先はあまり関係ありません。外国語学科出身者イコール国際部・外信部ということもありません。また、4年程の周期で異動があるので、この学部だからこの部署、ということもありません。実際、外信部から経済部といった畑違いの部署への異動もしょっちゅうです。また全国紙の場合、入社後にはまず地方支局に配属され、警察廻りになるのが通常です。 >入社試験で最大に重要なのが英語力です。 英語の試験でふるいの落として、残った人の小論文を読みます。 私の社では英語力は参考程度です。むしろ小論文と一般常識が重要です。特に小論文はウェイトが高いです。英語が満点でも、小論文の点数が低ければ筆記は通過できません。逆に小論文が良ければ、英語の点数が低くとも通過の可能性はあります。私の同期入社には「英語は全然解けなかった」という人もいます。ただ、通信社は語学力が重視されるので、英語対策にも力を入れたほうがいいでしょう。ただ、その通信社も小論文が出来なければ問題外です。なお、小論文で求められるのは文章力よりも、切り口や視点の鋭さです。上手い文章よりも、ユニークな文章、光るものがある文章が評価されます。 >ただし、今の時代、新聞は「記者」の採用をしていないところが多いと思います。 朝日、読売、日経、毎日、産経などの全国紙は今現在も記者を募集しています。 採用数を縮小する場合、まずは業務・営業部門などの部署の採用を中止します。記者部門採用を中止することはほとんどありません。(昨年、時事通信が新卒採用を中止したのには驚きましたが) >テレビの方が入りやすいと思います。 NHKを除く民放各社は「記者職」ではなく、「総合職」としての採用です。よって、民放に就職しても、報道部門に行けるとは限りません。採用人数も東京のキー局よりも、朝日、読売といった大手全国紙のほうが多いです。 >フリーの記者や通信社は基本新卒社員などはなれません。他社で実績をつんだ人が入れる世界です。 共同通信、時事通信は新卒採用を行っているので、経験の無い新卒学生が毎年入社しています。もちろん経験者採用も行っています。 >アメリカの新聞社や雑誌社は早くからインターネットを取り込み、インターネットからも収益を得られるように体質とビジネス改革を実施しました。 アメリカの新聞社で課金モデルに成功している社はほとんどありません。 なお、報道には大きく分けて「テレビ」「新聞」「通信社」「雑誌」の4分野があります。それぞれ特色があるので(テレビ報道と新聞報道は毛色がかなり違います)、自分のやりたいことを見極めて、志望先を決めてください。頑張ってくださいね。
みなさんとても詳しく書いてくださりありがとうございます
学歴は上であれば上であるほどよいです。下限でいうとマーチまでです。特に入りやすい学部というのもないですが、社会学や新聞学科みたいなところは報道関係に行った人が多いですが、これにしても大学名の方が優先されますので、とにかくブランド大学を目指してください。
学部は関係ないです。 ただし、自分のなりたい分野の記者になりたければその学科に行くべきでしょう。 例えば、科学を扱う記者なら理系のどれかになりますよね。 国際的なものならば、外国語学部出身や、国際政治関係を専攻した人がいたりします。 入社試験で最大に重要なのが英語力です。 英語の試験でふるいの落として、残った人の小論文を読みます。 ただし、今の時代、新聞は「記者」の採用をしていないところが多いと思います。 「紙媒体」は不況もいいところですので。 テレビの方が入りやすいと思います。
報道関係の仕事であると、 当然新聞・雑誌・TVなどのメディア企業にはいるか、 共同通信やロイターなどの通信社にはいるか、 フリーの記者になるかということになると思います。 フリーの記者や通信社は基本新卒社員などはなれません。 他社で実績をつんだ人が入れる世界です。 ・・ということになると、 メディア企業に入社するということになりますが、 「大きなこと」となると、キー局とよばれるTV局や、 全国紙、大きな出版社ということになろうかと思います。 そしてそういう会社に入社するには、学部はどうでもよいです。 だだし、学歴は非常に高いレベルが要求されます。 毎年採用はしていますが、 採用数人~数十人という窓口に対して、 数千~1万という学生が応募してきます。 なので、競争率は数百倍にもなります。 また、どの企業もそうですが、 仮に東大を1番の成績で卒業したからといって 入社が保障される訳でもなんでもありません。 仕事は基本大変ですし、特に報道という世界は 社会に大きな影響をあたえる仕事です。 なので、単に一流大学であるとかだけではNGです。 会社にはいって何ができるかとか、何がしたいか? とか、使命感とか、面接官や採用担当が「納得できる熱い情熱」が必要です。 大きなメディア企業は、一流大学の学生から、 そういう人を絞りに絞って採用しています。 現在中学~高校生でいらっしゃるなら、 とにかく今はがんばって勉強するのが大事です。 あと、他の方の回答にもありますが、 メディア企業各社というのは、現在大変といえば大変です。 NHK以外のメディア企業は、 広告収入がほとんど全ての収益を占めています。 ・・・が、その広告収入が激減しています。 TV局はまだマシな方ですが、 大手新聞社や大手出版社には経営そのものが 苦しい状況になっている企業が出始めているのも事実です。 その理由は、長期間にわたる不況の影響と、 インターネットという新しいメディアの影響力が増したことにあります。 アメリカの新聞社や雑誌社は早くからインターネットを取り込み、 インターネットからも収益を得られるように体質とビジネス改革を実施しました。 日本の新聞社や雑誌社でコレができている企業はほとんどありません。 中には雑誌の広告収入よりも、通信販売収入の方が上回る出版社がありますが、 それでも経営そのものが健全な状態ではありません。 以上のことは、頭の片隅にでもメモっておいた方がよいと思います。 それでも報道というお仕事そのものは、 非常に意義もあり、やりがいのある仕事だと思います! がんばってください!!!
報道関係は将来的にどうでしょうか?多くの新聞社が発行部数の減少、広告収入の減少に苦しみ、赤字に陥っている新聞社もあります。またテレビ局も厳しい現実を突きつけられています。TBSは赤字から横浜ベイスターズを売却しようとしました。この一事を見てもその経営が苦しいことは明白です。夢は夢として素晴らしいことなのですが、現実的に考えるとかなり困難がつきまとうように思います。 そこで本題ですが、学部などはどこでも良いのです。記者が扱う素材はありとあらゆる分野に広がっています。文系理系を問わず報道関係の仕事に就くことは出来ると思いますが、現状から言いますと相当高学歴でないと希望をかなえることは出来ないと思います。
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