ある企業を帝国データバンクで調べました。

人件費事務所代原価込みこみで５万円の経費のものを１７万円で売り１２万儲けています。 と考えてください。こう考えると、 Ａ：超優良企業 Ｂ：超ブラック企業 のいずれかとなります。 そして12億の純益の80%を株主配当とすれば9.6億円となり、売却して創業者利益を得て新しい会社を作るか隠居するかという選択肢が有力です。 企業には２つの段階があります。 １：創業期 ２：安定成長期 それぞれ経営者に要求される資質が違うと言われています。 ですから安定成長期に入ったら創業者は会社を売却するのは自然な事です。 日本ですと子供に継がせるという感覚がありますが、富は子供を甘やかしてダメにする側面があるので…戦後日本では難しいかもしれません。ダイエーの興亡なんか見ているとそう思います。 昔の番頭みたいなもんがないと家業をＪｒに継がせて上手くいかないように思います。