現在4年生の就活生です。 日本郵便を受けようと思うのですが、第一希望は一般職の窓口業務です。

少し勘違いをされているようなので整理しましょう。 日本郵便の場合、地域基幹職で採用されるのは、各エリアで数名です。またエリアでの幹部候補として採用されるので、各郵便局の窓口勤務からエリアの支社勤務も経験してキャリアアップします。また採用時の基本給も高くなります。だから第一希望を地域基幹職にして、滑り止めとして一般職を希望するというイメージです。そのための併願制度です。一方で一般職は退職までの多くを窓口勤務となりますので、商品企画や財務管理等いろいろなことを経験したいのであれば、一般職なら他企業に就職するという方も多いのが実情で地域基幹職のみ希望する方もいます。併願は将来的にどんな業務につきたいかではなく、日本郵便という会社に何としても勤めたいという方が多いです。 質問者さまのように一般職が第一希望で受かりやすいという理由で地域基幹職を併願しても有利とか不利というのはありません。採用担当の見方は、地域基幹職なら不採用だが一般職なら採用という方への配慮だと思ってください。 採用選定の順番としてはまず「地域基幹職」の採用者を選定します。不採用者の中から、一般職希望のものと同タイミングで採用者を選定します。地域基幹職希望者の方が採用試験で点数がとれていたり、求める人物像に近い方が多いため採用数が多いという結果になります。そのため見た目には、併願者の方が採用数が多いということになります。一般職採用に有利というのではなく、採用基準に達している人が併願者に多いだけです。 最後に、一般職はエリアによっては募集しない年があるのは承知されていますよね。来年４月の採用もですが、ここ何年かは窓口コースでは、北海道、関東、東京、四国、沖縄エリアでの採用はありません。来年は信越、北陸での採用はありません。