慶應大学文学部卒業、入社3年目 年収200万以下 稀ですか？

一流大学卒でも非正規社員やフリーターなら、月給１６万ぐらいボーナス無しの人は沢山いるでしょう。そもそも、日本は能力主義社会なので学歴が高くても能力が伴っていないと良い職には就けません。 特に、「文学部」なら主な就職先は営業、販売、接客と難関な事務職ぐらいでしょう。ですから、事務職に採用されずコミュニケーション能力が劣れば慶應卒といえども非正規・フリーターになってしまう場合が多いと思います。 ＊少し古いデータですが早稲田大学の卒業生の進路です。 資料：日経進学ナビ（早稲田大学２０１２年度卒） 卒業：９８３６人 就職：６２４９人 進学：１９２２人 留学：７７人 ※この様に早稲田といえども１５００人ぐらいがプー太郎プー子ですよ。しかも、工学系や社会系の就職率は人文系より良いので、「文学部」卒の学生の就職は推して知るべしでしょう。そして、非正規社員やフリーターならほとんど学歴等関係無いですよ。 高校新卒「指定校求人」で大企業に就職した者は、２５～２６歳でその倍ぐらいは貰っていますよ。 でも、文学を学びたいという気持ちで「文学部」に入ったなら、後で給料が云々なんて普通の人は言わないと思いますよ。安定した職に就きたいなら最初から「工学部」や「医学部（看護科等を含む）」、「経済学部」を選ぶでしょう。