どこの会社にも「第一志望です。」と言い、志望理由をこねくり出しているような気がします。実際エントリーする段階で「志望どうしよう…」という話を良く聞きます。 やはりこれは目的意識の欠如、自分がどうありたいか考えて来なかったゆとり教育の弊害かとも思います。 では、ゆとりと言われている以前に企業の研究に就職した方はどのような思い・考えから企業の研究に就職しようと思ったのですか? 研究がしたいだけなら大学等アカデミックな研究室でも良かったと思います。そこには何か軸になるものがあったため、採用されたと思います。
あなたは、企業の研究職を希望されているんですね。 大学の研究室と企業のそれでは、誰と仕事をするかが 大きく異なっていますよね。 企業の場合、共同開発など他社の研究員と共に 研究を行い、海外や国内の省庁関係者などにも プレゼンをし、導入となれば、世の中にあなたが開発した仕組み(もの)が出回り 人々がよりよい暮らしを手に入れられられるでしょう。 ただし、アカデミックな研究室では昔ほどではありませんが、 主にドメスティックで学内にこもってひたすら教授の手伝いや 特定の行動範囲と人間関係の中で仕事をしていくことになります。 東大のミドリムシは話題になりましたが、企業のそれと比べると 大学内での研究はおおっぴらにならないことが多いです。 要は、一般企業への就職も研究職への就職も企業研究、仕事研究するという点は 一緒です。 ゆとりとかは関係ありません。 質問の主旨から、ずれてしまうかもしれませんが、 その年によって、就職活動は売り手市場、買い手市場と 傾向が異なります。 例えば 2000年前後は就職氷河期(超買い手市場)と言われ、 しっかり準備を行い、当時の学生は就職活動をしていました。 しかし、それよりも前の世代(バブル時期)は、 求人がありふれていましたので、大小を選ばなければ 企業研究室に入社することなんて簡単だったと思います。 それをうらやましいと思うか、今だからこそがんばろうと思うか それは人ぞれぞれですが…。
ありがとうございます。
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