検察官とは,検事総長・次長検事・検事長・検事・副検事の総称で,職名でもあり官名でもありますが,階級名では有りません。検察官には警察官のような階級は存在していません。棒給(ほうきゅう)に関しては下記になります。 検事総長:約2953万円 次長検事:約2415万円 東京高検検事長:約2623万円 大阪高検検事長:約2318万円 検事長は勤務地による地域手当による俸給差のみです。 事務次官:約2367万円 法務・検察には,事務次官級の俸給(検事1号俸)の職員が法務省に9名,検察庁に45名,公安調査庁に2名,入管庁に1名が存在しています。 刑事局長・官房長・民事局長・人権擁護局長・訟務局長・司法法制部長・東京法務局長・法務総合研究所長・国連アジア極東犯罪防止研修所長・公安調査庁長官・同次長・入管庁次長・高検次席検事8名・A庁+部制庁(福岡・広島・仙台・札幌)検事正13名・最高検部長5名・高検部長16名・東京.大阪.名古屋地検次席検事3名が検事1号俸です。 但し,23区以外の勤務地では地域手当による差があります。 尚,法務・検察の序列は上から,検事総長→東京高検検事長→大阪高検検事長→名古屋高検検事長→次長検事→福岡高検検事長→広島高検検事長→仙台高検検事長→札幌高検検事長→高松高検検事長→事務次官→刑事局長→官房長です。検事長以上は認証官ですので事務次官より格上となります。
質問した人からのコメント
わざわざどうも有り難う御座います! ぜひ今後の参考にさせて戴きます。
ここ2.3年で有休を取りやすい環境が整ってきている。今年は今のペースだと15日以上の取得は間違いなさそう。入社当時は、まだまだ、残業するのが当たり前、若年者が早...
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