志望理由書を書く際に、将来の夢が具体的でなければならないと言われ、急いで職を調べました。 その中で、法務省の矯正心理専門職区分に興味を持ちました。 何故なら、私が中学生の時、ほぼ毎週集会が開かれ、火遊びの火が他に燃え移ったや、高校生とグループを作って万引きや売春をしたなどの話をされていたからです。 そういったグループの中に、私と比較的親しかった人もいて、とてもショックを受けました。 ですがそれと同時に、その子の劣悪な家庭環境をふと思い出しました。 そういった環境にあるのに、学校の先生はその子を含むグループの人たちを、生まれた頃から犯罪者のような言い方しかしてなかったのです。 確かにその子のやったことは犯罪だけれど、何もそこまで言わなくても…。あの子にはあの子の問題があったのに、なんで誰も聞いてないの…。と思っていました。 矯正心理専門職区分は、対象者の環境を科学的に、心理学的に分析し、社会への立ち直りを援助する仕事だとありました。 きっと、私が経験した思いや訴えを実現できる職だと思っています。 就くには何か特別な資格は必要になりますか? 臨床心理士の資格は必要でしょうか? また、これはやらなきゃいけないということはありますか? 仮の将来の夢ではありますが、関心があります。 私に向いている、向いてないは置いて、答えていただけると幸いです。
素敵な夢を見つけましたね。矯正心理専門職には、国家公務員試験(国家総合職試験または法務省専門職員採用試験)を受けてなります。 試験自体は、大卒でも、心理学専攻でなくても受けられますが、矯正心理専門職区分に関しては、法務省は明確に大学院修了者を求めているため、合格者はほぼ全員が、臨床心理士を養成する大学院(指定大学院)の在学生か修了生です。 かつ、競争率が非常に高いため、合格者のほとんどは、国公立大学か、MARCH、関関同立以上の大学の大学院から出ています。ですから、今からできることは、とにかく猛勉強して、自分の学力で入れる最良の大学に入ることです。 なお、矯正心理専門職の大半は、臨床心理士の資格も取得していますが、それは、他領域の臨床心理士とネットワークを築いて仕事に役立てるためと、研修機会を増やすためです。順序は、指定大学院2年在学中に国家公務員試験→大学院修了後に任官→その年の10月に臨床心理士試験になります(質問者様が大学院に進学される頃には、国家資格の公認心理師の養成が始っているので、スケジュールも変わってくる可能性があります)。
質問した人からのコメント
丁寧にありがとうございます。
ここ2.3年で有休を取りやすい環境が整ってきている。今年は今のペースだと15日以上の取得は間違いなさそう。入社当時は、まだまだ、残業するのが当たり前、若年者が早...
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