札幌市の会社員（事務職）ですが、在宅勤務のパソコン、ネットワーク環境は自己負担でやってくださいと会社から通達がありました。

「普通」かどうかと聞かれると、「普通ではない」という回答が多いかと考えます。ただ中小企業（企業規模の小さい会社や家族運営の会社等）なら、会社経費でパソコンやネットワーク環境を整備して、貸与するのが厳しく、自己負担で依頼されるのも状況的にはあり得ると考えます。 「普通」であれば、会社の情報を個人購入のパソコンで扱うのはセキュリティ的にも問題があり、逆に在宅勤務中も個人パソコンの使用を禁止する会社の方が多いかと思います。私の勤務する会社も、会社所有のノートパソコンとタブレットをかき集めて、在宅勤務者に貸与しました。普段、デスクトップを使用している人で在宅する人には、在宅しない人のノートパソコンと交換したり、アイパッドを貸与するなどして工夫しました。 ネットワークが必要な人には、急遽レンタルWi-Fiを契約してくれましたが、ネットワーク環境が不要な書類作成が中心の人の分までは確保できず、在宅勤務の半分程度にあたったくらいです。個人のネットワークに会社のパソコンをつなぐのは、最初はＯＫだったのですが、セキュリティ上で問題になり、ＧＷ前に禁止になりました。 もう一つ、ノートパソコンにＷＥＢカメラがついていないタイプが多く、安価なＷＥＢカメラが入手できずテレビ会議が限られた人としかできませんでした。テレビ会議だけは個人所有のスマホで行うことになり、１回20分以内で実施した１日につき500円の通信費を会社で負担してくれてくれることで落ち着きました。 在宅時の注意として、電気代は各自負担。朝と夕方に、上司部下間はメールで状況報告する。週に２回はテレビ電話で直接話をする。パジャマは禁止。携帯に出ることができる状況で在宅する。そんな条件がつきました。 基本的に会社の情報を、自宅で管理させないために、費用負担は会社で行うというスタイルの方が多いかと考えます。